「住みたい田舎ベストランキング2021」東北エリア総合1位獲得!
更新日:2021年5月7日
住みたい田舎ベストランキング 東北エリア総合1位!
地方への移住をテーマにした雑誌「田舎暮らしの本」(宝島社)が毎年1回実施している「住みたい田舎ベストランキング」の2021年版のランキングが発表され、栗原市は東北エリア総合部門1位にランクイン。
栗原市は2017年から2021年まで、5年連続で東北エリア総合部門ベスト3にランクインしました。
栗原市の2021年版ランキング結果
このランキングは、単なる「人気度ランキング」という類いのものではなく、自然環境や日常の住環境、子育て支援策の充実度のほか、移住希望者の受入れ態勢・移住者実績などのアンケート272問の回答内容をポイント化。回答した全国645自治体を比較した結果となります。
東北エリアランキング
部門 | 順位 | 参考 |
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総合 | 第1位 | 前年2位 |
若者世代が住みたい田舎 | 第3位 | 前年4位 |
子育て世代が住みたい田舎 | 第1位 | 前年2位 |
全国 小さな市(人口10万人未満)ランキング
部門 | 順位 | 参考 |
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総合 | 第13位 | 前年17位 |
自然の恵みを享受した豊かな暮らし
このランキングではダイナミックな観光名所の有無ではなく、「日々の暮らしの中で、自然の恵みを享受しやすいまち」という視点が重視されています。
そのため、保全された自然環境だけでなく、自然を上手に利活用して豊かに暮らせる環境の有無が評価されたポイントになっています。
その点では、栗原市は花の百名山である栗駒山、渡り鳥の聖地 伊豆沼を有しているだけでなく、暮らしに密着した豊かな自然環境や、昔ながらの生活の知恵やワザ、食文化を継承していこうとする「くりはらツーリズム」の取組みなどが評価されたポイントです。
子育てや住まいに関する幅広いサポート!
18歳まで医療費無料化や任意予防接種費用の無料化などの子育て支援策の充実度や、若者世代を対象とした住まいに関する支援制度のほか、就業・就農など、幅広いニーズに対応する官民連携のサポート体制などが評価されました。
2015年に調査した「市民満足度アンケート」においても「子育て環境」の分野に関する市民満足度は70%超の評価をいただいています。
都市部との程よい距離感・利便性!
市内には、JRくりこま高原駅や高速道のインターチェンジが2か所あるなど、首都圏や仙台市などの都市部との程よい距離感や利便性の良いところが評価されました。
また、公共交通サービスとして、市内全域での乗合いデマンド交通サービスを運行しており、地方暮らしにおける交通弱者への支援策などが評価されました。
移住者実績248組・644人!
栗原市では、地方暮らしを検討している方を積極的にサポートする意思のある皆さんを「くりはら移住定住コンシェルジュ」として委嘱しており、2021年4月1日現在で23組36名の皆さんと一緒に活動を展開しています。職種も様々で、カフェを経営したり、トマトハウス経営、画家、陶芸家、専業農家など、先輩移住者や地域とのつなぎ役(キーマン)を担ってくれる方々です。
コンシェルジュの皆さんを中心とした交流会も定期的に開催しており、移住したばかり方や地方移住をご検討中の方なども交えたコミュニティをつくっています。
そのような取組みもあり、2013年以降、248組・644人の皆さんが移住相談や各種支援制度を活用して市内に移住されています。(2021年3月末日現在)
この栗原で暮らす決断をされた先輩移住者や、ずっとここで暮らし続けてきた地域の方々との語らいの中から厳しさも含めたリアルな栗原暮らしが見えてくると思います。
関連リンク
- 栗原市定住促進サイト(外部サイトにリンクします)
- 「栗原暮らし×都心利用」ビッくりはら特設(外部サイトにリンクします)
- 栗原市ウェブマガジン「マロン」(外部サイトにリンクします)