住みたい田舎ベストランキング2024 【全国・東北エリア】第1位!
更新日:2021年5月7日
住みたい田舎ベストランキング
宝島社出版の「田舎暮らしの本」が毎年行う「住みたい田舎」ベストランキングの2024年版が発表され、全国「人口5万人以上10万人未満の市」総合部門において、第1位を獲得しました。
さらに、東北エリアにおけるシニア世代部門、総合部門の両方で第1位に輝き、東北エリア部門では3年ぶりにトップに返り咲きました。
栗原市の2024年版ランキング結果
このランキングは、移住支援策や育児、医療、自然環境、移住者の受入れ態勢など、278項目のアンケートを宝島社が全国の市町村に送り、回答を独自に点数化したもので、回答した全国587市町村を比較した結果に基づくものとなっております。
【全国エリア】人口5万人以上10万人未満の市
- 総合部門 第1位
- 若者世代部門 第10位
- 子育て世代部門 第9位
- シニア世代部門 第2位
【東北エリア】人口規模要件なし
- 総合部門 第1位
- 若者世代部門 第8位
- 子育て世代部門 第3位
- シニア世代部門 第1位
自然の恵みを享受した豊かな暮らし
このランキングではダイナミックな観光名所の有無ではなく、「日々の暮らしの中で、自然の恵みを享受しやすいまち」という視点が重視されています。
そのため、保全された自然環境だけでなく、自然を上手に利活用して豊かに暮らせる環境の有無が評価されたポイントになっています。
その点では、栗原市は花の百名山である栗駒山、渡り鳥の聖地 伊豆沼を有しているだけでなく、暮らしに密着した豊かな自然環境や、昔ながらの生活の知恵やワザ、食文化を継承していこうとする「くりはらツーリズム」の取組みなどが評価されたポイントです。
子育てや住まいに関する幅広いサポート!
18歳まで医療費無料化や義務教育の給食費無償化などの子育て支援策の充実度や、若者世代を対象とした住まいに関する支援制度のほか、就業・就農など、幅広いニーズに対応する官民連携のサポート体制などが評価されました。
都市部との程よい距離感・利便性!
市内には、JRくりこま高原駅や高速道のインターチェンジが2か所あるなど、首都圏や仙台市などの都市部との程よい距離感や利便性の良いところが評価されました。
また、公共交通サービスとして、市内全域での乗合いデマンド交通サービスを運行しており、地方暮らしにおける交通弱者への支援策などが評価されました。
移住者実績342組・860人!
栗原市では、地方暮らしを検討している方を積極的にサポートする意思のある皆さんを「くりはら移住定住コンシェルジュ」として委嘱しており、2024年3月31日現在で23組36名の皆さんと一緒に活動を展開しています。職種も様々で、カフェを経営したり、トマトハウス経営、画家、陶芸家、専業農家など、先輩移住者や地域とのつなぎ役(キーマン)を担ってくれる方々です。
コンシェルジュの皆さんを中心とした交流会も定期的に開催しており、移住したばかり方や地方移住をご検討中の方なども交えたコミュニティをつくっています。
そのような取組みもあり、2013年以降、342組・860人の皆さんが移住相談や各種支援制度を活用して市内に移住されています。(2024年3月末日現在)
この栗原で暮らす決断をされた先輩移住者や、ずっとここで暮らし続けてきた地域の方々との語らいの中から厳しさも含めたリアルな栗原暮らしが見えてくると思います。
関連リンク
- 栗原市定住促進サイト(外部サイトにリンクします)