防火対象物に係る表示制度の表示マークの掲出開始について
更新日:2023年9月18日
2012年(平成24年)5月に広島県福山市で発生したホテル火災(死者7名、負傷者3名)を受けて、消防法令等の防火基準に適合している建物の情報を利用者に提供する「表示制度」の運用が始まり、2014年(平成26年)8月1日から表示基準に適合しているホテル・旅館に対して表示マークの掲出が開始されました。
総務省消防庁のサイト内、防火対象物に係る表示制度について(外部サイトにリンクします)
制度の概要と目的
この制度は、ホテル・旅館等からの申請に対して消防機関が審査を行い、消防法令等の防火基準に適合している建物に「表示マーク」を交付する制度です。
任意の制度になりますので、表示マークが掲出されていなくても法令違反になることはありませんが、掲出されている建物は、一定の防火基準に適合しており、その情報を利用者に提供することを目的としています。
対象となる建物
対象となる建物は、3階建て以上で、収容人員が30名以上のホテル、旅館等(複合用途の建物内にホテル・旅館等がある場合を含む。)です。
表示マークの種類
- 表示マーク 銀
消防機関による審査の結果、表示基準に適合していると認められる場合(有効期間1年間)
- 表示マーク 金
3年間継続して表示基準に適合していると認められる場合(有効期間3年間)
栗原市内の表示マークが掲出されているホテル・旅館等の一覧
- 名称:花山温泉 温湯山荘
- 住所:栗原市花山字本沢温湯15番地1
- 交付年月日:2023年(令和5年)9月19日
- 有効期限:2026年(令和8年)9月18日
- マークの種類:金