朋有り遠方より来る
更新日:2023年10月6日
9月初旬、市が国際交流事業の一つとして姉妹都市提携を結んでいる台湾南投市から、訪問団28名の皆さまにおいでいただきました。
2020年11月の姉妹都市提携から3年。新型コロナウイルス感染症の流行により、対面での交流ができない状況が続いていましたが、その間もリモートでの学校交流や、市民まつりにおける特産品販売などの交流を続けてまいりました。
今回は少年野球の親善試合を行った他、一迫小学校の児童と一緒によさこいを踊るなど、子ども同士の交流も多く、国境や言葉の壁を越えてすぐに打ち解ける様子には感心しました。
南投市役所の皆さんとの座談会では、今後の交流のあり方について、とても活発な意見交換ができました。
これまでは行政主体で、新たな交流のきっかけ作りを行ってきましたが、今後は枠組みにとらわれず、交流人口をさらに増やすためにも、民間団体や学校など、市民が主体的に関わりを持てるよう、草の根交流を支援してまいりたいと思います。
この交流を活かして栗原の魅力を広く発信し、国内外を問わず、多くの方に栗原を訪れていただけることを願っています。
2023年10月1日 栗原市長 佐藤 智
【写真】今後の交流に向けた座談会