栗原市名誉市民 佐藤 勇 元市長のご逝去及びお別れの会について
更新日:2025年8月4日
2025年(令和7年)7月12日(土曜日)午後11時47分、佐藤 勇 元市長(享年84歳)が肺炎のため、市内病院でご逝去されました。
葬儀等は、故人の生前のご遺志により家族葬で執り行われました。
佐藤 勇 元市長の生前の数々のご功績に感謝の意を表するとともに、ここに謹んでお悔やみを申し上げ、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
なお、お別れの会につきましては、ご遺族の申し出により、行わないことといたしました。
佐藤 勇 元市長の経歴
1983年(昭和58年)4月30日から2003年(平成15年)4月29日 宮城県議会議員
2001年(平成13年)7月3日から2003年(平成15年)4月29日 宮城県議会議長(第31代)
2005年(平成17年)5月1日から2017年(平成29年)4月30日 栗原市長(初代)
2005年(平成17年)4月に宮城県栗原郡の10町村が合併して誕生した栗原市の初代市長として就任され、「市民が創るくらしたい栗原」を市政運営の理念とし、2017年(平成29年)4月までの3期12年にわたり、市政の円滑な推進と地方自治の振興に多大な功績を残されました。
平成20年岩手・宮城内陸地震、東日本大震災という2度の震災を乗り越えながら、政治信念である「情熱・改革・実行」のもと、「新市の一体感の醸成」を合言葉に、行財政改革や企業誘致、小・中学校の再編、防災対策、観光客誘客など、幾多の改革を実行し、栗原の復興と発展のため、まい進されました。
温厚篤実にして責任感が強く、清廉潔白な性格を身上とした佐藤元市長の卓抜なる識見と指導力により、旧栗原郡の10町村が、真に1つの市として形成されました。
