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トップページ > インタビュー > くりはら移住定住コンシェルジュ > 杉浦風ノ介さん

杉浦風ノ介さん

更新日:2020年10月14日


商店街を盛り上げるコンシェルジュ
杉浦風ノ介さん

こんな方にオススメ

栗原市でお店を開きたい方

栗原市で空き店舗を探している方

グローバル化に対して違和感を感じている人

満員電車が嫌な人

2004年に栗原へ移住した杉浦さんは、栗原市栗駒地区にある六日町通り商店街の空き店舗をリノベーションし、2015年に「cafeかいめんこや」をオープンしました。お店には沢山の人が集い、静かだった商店街に新しい風を吹かせています。六日町通り商店街の皆さんと面白くチャレンジし続ける杉浦さんにお話を伺ってみました。

Q1.かいめんこやがオープンした頃と現在を比較して感想を教えてください。

あまり変わってないんじゃない(笑)でも人は増えたかな。

六日町通り商店街はね、「3つの奇跡の人」がいるからね。六日町通り商店街に移住してきたこの3人なんだけど、2人は地域おこし協力隊として、もう一人はお店を開いた店主なんだけど、この3人がきて商店街の進み方が変わったよね。お祭りも、商店街のイベントなども。

夜市とかも、皆が来てから、根回しとか商店会の方々に話とかしてくれて、ちゃんと話を持っていってくれるから今はみんなが応援してくれています。それまでは「あいつら何やっているんだ?」ってね。怒られると信用問題にもなるから。今は地域の方々からもちゃんとやってくれているから「やっているんだな」って思っていただけています。

Q2.取り組んでいて嬉しさを感じる場面はありますか?

嬉しかった事は、「人」が増えていること。面白い人が集まってくるといいよね。今商店街には新しいお店が11店舗増えたかな。あとこの商店街にいる若い人たちも動き出しているから楽しみだよ。

そうそう、「くりこま夜市」はコロナ感染拡大防止で中止になっちゃったけど、7月から土曜日にキッチンカーを呼ぼうって新しくイベントをはじめました。その名も「もぐもぐサタデー(仮)♪」



Q3.住み始めてからの好きな場所は?

里山の田んぼとちっちゃい山、丘が好きなんだ。そう、金成地区にも田んぼが広がっているんだけど、何もない景色が綺麗だったな。里山も田んぼも人間が営んで作っているけしきなんだよね。

(初めて六日町通り商店街にきた人におススメの景色はありますか?)

河川敷からみる鉄橋と文字富士の景色かな。栗駒山や文字富士のある景色はいいよね。


Q4.栗原の好きなお店を教えてください。

栗駒なら、Northwestって言っておこうかな(笑)Northwestは今休んでいるけど、新しいことを構想しているみたいよ。僕にはない考えを持っていて面白いから。
(現在は営業開始、最新メニューも大好評!)


Q5.栗原の弱いと感じる点は?

これから人口が減りつつあるけど、そうなってきた時に、市の財政を健全化していくためにこうやっているかがもっと市民には伝わる方法を考えてほしいかな。僕は健全な税の増収って、普通に人口を増やすのが一番だと思う。移住した人が税収だけじゃなくそこで使うお金ってあるわけだからね。定住人口一人あたりの年間消費額って125万円と言われているので、その人たちが市内で使えば、1人きただけでも経済波及効果って年間100万や200万ってあるわけだから、そう考えると5人きても1000万。

ざっくりでいいから大まかな目標を数字で表現したらもっとわかりやすいのかも。一緒に考えてやっていきたい市民的には、住みやすいなとか住んでてよかったなって思う市であればいいと思う。新幹線の駅だってあるし、高速のインターも2つあるし、インフラ的にも何も問題ないし、仙台だって海だって1時間半くらいで行けちゃうし、買い物だって不便だと思った事は一度もないです。


Q6.最後に移住希望者に向けてメッセージをお願いします。

やりたいことがあれば、都会にいるより地方の方がいいと思う。そういう人がどんどんくればいいと思っている。やりたいことがあるけど、モヤモヤしている人は形にしていくようサポートするよう仕組みを作っていくので。移住して一人だと、寂しいけど沢山いればチカラ強い。

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