ホッケー日本代表
更新日:2022年2月1日
市は平成2年の宮城インターハイ、平成13年のみやぎ国体において、ホッケー競技の会場になったことを契機に、ホッケー競技の普及と競技人口の拡大に努めてまいりました。
私もみやぎ国体の当時、旧築館町の国体推進課に勤務していて、大会の運営に奔走したことを今でも鮮明に覚えています。
30年以上前、ゼロからスタートした種目は、多くの関係者にご尽力いただき、各種大会の招致やオーストラリアのチームとの交流など着実に実績を積み重ね、多くの優秀な選手を輩出する栗原代表のスポーツへと成長しました。
年々、ホッケー競技の技術が向上し、これまで学生を含め延べ63名が、各年代の日本代表として活躍しています。そのような中、これまで3度オリンピックに出場した三橋 亜記(みつはし あき)さんをはじめ、千田 拓美(ちだ たくみ)さん、狩野 真美(かりの まみ)さんに続き、一迫地区出身の千葉 友貴(ちば ゆうき)さんが、新たにシニア日本代表に選出されました。千葉さんは、サムライジャパンの一員として昨年12月にバングラデシュで開催された国際大会に出場し、日本の準優勝に大きく貢献されました。
今後も、この栗原の地から日の丸を背負って活躍する選手が出ることを期待しています。
2022年2月1日 栗原市長 佐藤 智
【写真】銀メダルを報告する千葉さん