学習プログラムの実践例
更新日:2019年3月26日
栗駒山麓ジオパークのサイトを活用した学習の実践例をご紹介。
科目ごとの単元目標に合わせてアレンジ可能です。
ジオサイトの位置については、次のジオサイトマップのファイルをダウンロードして確認してください。
大地の動きを感じよう(理科、防災・減災)
(行程)荒砥沢地すべり-冷沢崩落地-ビジターセンター見学-実験
平成20年岩手・宮城内陸地震による山地の崩落地をめぐり、見学や体験を通じて、大地のなりたちや自然災害のメカニズムを学ぶことができます。年間の実施数が最も多く、小中学校の理科や防災・減災の授業において活用されています。
伊豆沼・内沼で生き物とふれ合おう(半日から終日)
(行程)座学(伊豆沼・内沼の概要)-体験学習(沼の生き物の採集や観察)
栗駒山麓ジオパークの東端には、ラムサール条約湿地である伊豆沼・内沼があります。水辺の生き物や植物とふれ合いながら、生態系を支える沼のなりたちも見ていきます。貴重な水資源について考えることのできるプログラムです。
注:時期により、実施可能な体験学習の種類が異なります
産業と大地のつながりを知ろう(半日から終日)
(行程)金田森公園-細倉マインパーク-くりでんミュージアム
説明栗駒山麓ジオパークの丘陵地に位置する細倉地区は、鉱山があったことで栄華を誇った地域です。地域発展の歴史と鉱山で採掘されていた「鉱物」がどのように形成されてきたのか、人の暮らしと大地の関係について考えるきっかけを得ることができます。
栗駒山麓で大地の成り立ちを学ぼう(半日から終日)
(行程)岩石標本づくり-砥沢川リバートレッキング
国立花山正少年自然の家の近くを流れる砥沢川は、まさに自然が作り出した遊園地です。リバートレッキングで、目一杯自然を体感し、岩石標本づくりで大地の成り立ちを楽しく学びます。
注:上記の内容は一例です。見学場所や学習形式はご要望に応じて柔軟に対応いたします。