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【志ごとびとインタビュー】有限会社只見工業所 代表取締役 只見直美さん

更新日:2019年1月9日


 

志ごとびとインタビュー

【愛畳工房】有限会社 只見工業所。ここは天保7年創業の老舗の畳屋さんです。
ここには、どんなに文明が発達し技術が進化しても、変わらぬ日本の「伝統文化」を守る職人の手仕事が息づいています。

「自然素材の良さを見直し、愛情をもって畳と文化を伝えていきたい。」
今回は、そんな想いを持った志ごとびと 只見工業所社長の只見直美さんにお話を聞いてみました。 

お客様に安心なものを届けたい。だからこそ国産の天然素材にこだわりたい。

天保の時代から、代々、この若柳でずっと畳屋を営んできて私で8代目になります。
苗字がない頃から畳屋を営んでいたので、訛って「ただみやさん」て呼ばれていたから苗字が「只見」ってなったそうなんです。

なんだか苗字にそういうものが込められてることを聞くと、畳屋が嫌だなっていうよりも、ちゃんとやっていかなければな。という気持ちになるんです。

い草は、一本一本の中がスポンジ状になっていて、水分を含む性質があるの。だから空気中の水分が多いときは湿気を吸収して、乾燥してきたら水分を放出するんです。それに、い草にはバニラや樹木と同じ香り成分が含まれていて、リラックス効果があるんです。

やっぱり体にやさしいものを提供したい。だからこそ、い草は国産のものにこだわっています。減農薬栽培で育てられた天然の素材だから、赤ちゃんがゴロンとして這ったり舐めたりしても問題ないんです。 

畳づくりは農家と職人が織りなす愛情の物語

そんな安心な素材をいつも供給してくれる熊本の産地にも足を運んでいます。
い草の栽培を知るために、いろんな時期に伺いました。例えば、い草の刈取りは6月から7月のすごく暑い時期にかけて行うのですが、日中に作業をしたらせっかくのい草が焼けてしまう。だから朝3時に起床して作業を行うんです。

品質の良いものを作るために土づくりから本当に丁寧に頑張っている。そんなこと、産地に行ってみるまで分からなかった。
農家さんの苦労や想いが込められた良質ない草が育てられ、それに職人の手仕事が加えられてようやくお客様に安心な畳が届けられる。これってまさに愛情の詰まった物語なんだなって。

「愛畳(あいじょう)工房」にはそんな想いも込められています。 

田舎、過疎化…。見る人が変われば価値も変わる

私も息子たちも商売で育ったので、勤めに行くという感覚があまりないんですよね。どちらかというと何か自分で考えてやりたい。例えば、うちの空き倉庫とか、土地を活用して何か生み出せたらいいなっていうのがあるんですよ。

例えばクリエイターさんたちにどんどん来てもらって、見てもらってチャンスがあるかどうかを私自身も含めて、所有している人が気づくことがまず大事なんじゃないかな。
「田舎だから。過疎化だから」って考えないで、様々なジャンルの人とふれあうことで、おもしろいことを考えられるんじゃないかな。

逆転の発想みたいなものが必要なんだけど、それって地元の人たちだけではそんなにできない。でも、見てもらう人が変わると価値って変わるんだよね。自分たちだけでできないんだったら、できる人と組めばいいじゃないって、もっと柔軟に発想していかないと。

何もできないで終わるんじゃなく、何ができるかを考えたい

小さいながらも、ここで頑張っていきながら、違う視点で色々なつながりをつくって「栗原でおもしろいことをやっている人がいると来てくれる。」そんな流れができる取組みをやっていきたい。

若柳という枠で無理なら栗原で。インターネットであれば、栗原の枠も取っ払って全国や世界にだって発信できるし、つながれる。無限大に広がるんだよね。

「何かできないか?…いや、ここでは何もできない。」で終わるんじゃなくて、ここにいなくちゃいけないんだったら、ここで何ができるかということを考えないといけない。

そういう人を増やしていけば変われると思うんです。チャレンジできる場所や機会はたくさん提供できると思うので、私たちと一緒におもしろいことを生み出していきませんか。 

会社概要

会社名 有限会社 只見工業所
宮城県栗原市若柳字川北片町54
電話番号:0228-32-3356  ファクス:0228-32-6870
創業 天保7年
設立 代々若柳にて畳業を営み、1976年に有限会社只見工業所に改め、現在に至る
設備 キョクトーコンピューター式自動逢着装置
標準日産 30から40畳

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