農地パトロール(利用状況調査)と利用意向調査の実施
更新日:2019年7月29日
農業委員会では「遊休農地の把握と発生防止」「農地の違反転用の防止」のため、各地区の農業委員、農地利用最適化推進委員及び担当職員が、7月下旬から9月まで「農地パトロール(利用状況調査)」を実施します。
調査のため農地内に立ち入ることもありますが、ご理解とご協力をお願いします。
遊休農地とは
遊休農地とは以下のような農地をいい、放っておくと農地法上の法的措置(農地の利用計画書の提出、必要な措置の勧告等)がとられる場合があります。
- 現に耕作などが行われておらず、今後も維持管理、農作物の栽培が行われる見込みのない農地
- 農作物の栽培は行われているが、農業上の利用の程度が周辺農地と比べ著しく劣っている農地
農地パトロール(利用状況調査)と利用意向調査の流れ
農地パトロールの結果、遊休農地と判断された土地所有者等に利用意向調査を行います。
遊休農地はこんなに恐ろしい!
- 雑草の繁茂により害虫等の温床となる
- イノシシなどの有害鳥獣の隠れ場所となる
- ごみの不法投棄や火災の発生など
近隣農地や周辺住民に大変な迷惑となりますので、農地の適正な管理をお願いします。
管理が難しくなったら・・・
長い間遊休農地の状態が続くと、その農地を耕作可能な状態に戻すためには多大な経費と労力がかかります。
自ら耕作できない場合は、農地を担い手や農地中間管理機構へ貸し付けませんか?
お近くの農業委員や農地利用最適化推進委員、農業委員会事務局にご相談ください。