市議会の役割と会議
更新日:2022年4月28日
市議会の役割
- 条例を作ったり(制定)、変えたり(改正)、無くしたり(廃止)する/議決権
- 市の仕事をすすめるのに必要な、お金の使い方(予算)を決める/議決権
- 市が使ったお金(決算)が正しいか審査する/認定権
- 市の仕事が正しく行われているかどうかを見張り、調べる/調査・監視権
- 市議会の議長と副議長、選挙管理委員を選挙で選ぶ/選挙権
- 市議会の意見をまとめ、意見書として国・県に提出する/意見書提出権
- 市民からの願い(請願)や、実情を変えてほしい(陳情)という求めを審査する/請願・陳情受理権
- 市の副市長、行政委員会委員などの人選に同意する/同意権
- その他、法律に基づいたさまざまなことを決める/議決権
市議会の会議
市議会の会議には、決まった時期に開かれる定例会と、必要に応じて開かれる臨時会があります。市議会が開かれるのは、市長から招集があったときで、決められた日時に議場へ議員が集まって会議を開きます。また、市長が招集しなくても、議長または議員定数の4分の1以上の議員から請求があれば、市長は議会を招集しなければなりません。
会期
議会の会議を行う期間を会期といいます。会期は、議会の都度、初日に決められます。議会の審議に時間がかかる場合は、会期を延長する場合もあります。
本会議
議員全員で構成される会議で、市の重要な議案を審議し、議会の意思を決めます。原則として、出席議員の過半数で決定します。
委員会
市の仕事は範囲が広く複雑化しています。そのため、市の仕事や議案を専門的に調べ、話し合うため「委員会」を構成しています。
委員会は、総務常任委員会、産業建設常任委員会、文教民生常任委員会があり、そのほか必要なときに組織する特別委員会があります。また、常任委員会とは別に設置する議会運営委員会があります。