栗原市水道ビジョン
更新日:2021年2月24日
策定の経緯
人口減少社会の到来や大規模災害の発生など、近年、水道事業を取り巻く環境は大きく変化しており、高度化、多様化する課題への取り組みが求められるようになりました。
栗原市においても、少子高齢化に伴う大幅な人口減少による水需要の減少、これに伴う水道料金の減収、市内の多くの水道施設の更新や耐震化による費用の増大など様々な課題を抱えています。
これらの課題を解決し、安全・安心な水道水を将来にわたって供給していくため、「栗原市水道ビジョン」を策定しました。
位置づけ
栗原市水道ビジョンは、国や県の水道ビジョンを踏まえ、栗原市総合計画など市の各種計画と整合を図りながら、50年後、100年後の将来を見据えて水道を持続させていくため、栗原市が目指すべき未来・将来の方向性を示した水道事業運営の「基本構想(指針)」です。
計画の期間
令和2年度から令和11年度までの10年間です。
水道ビジョンの構成
栗原市水道ビジョンでは、栗原市の水道における現状と課題について整理を行った上で、将来の事業環境を踏まえて目指すべき理想像を掲げ、それを実現するための方策を示しています。
全体を通じて、「安全」「持続」「強靭」の3つの視点で構成しています。
詳細については、関連ファイルをご覧ください。
【参考】水道ビジョンのための基礎分析(アセットマネジメント)
栗原市水道ビジョンの策定に先立ち、2019年(平成31年)3月に「栗原市水道事業アセットマネジメント」を策定しています。
栗原市では、アセットマネジメントを水道ビジョン策定のための土台(基礎的分析)として位置づけ、現在保有している水道施設の老朽化状況の把握・分析を実施することにより、水道事業を将来にわたって持続させていくための検討課題や問題点の洗い出しを行っています。
今後40年間の水道施設の更新需要(更新にかかる費用)について、客観的・合理的な基準を用いて複数のパターンで試算を行い、分析結果を水道ビジョンに反映させています。
詳細については、関連ファイルをご覧ください。
関連ファイル
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