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農業用水の節水にご協力ください

更新日:2025年7月28日

2025年(令和7年)7月19日に、気象庁から東北地方の梅雨明けが発表されて以降、真夏日が続いています。

今年度は降水量が極端に少なく、雨の降らない日が続いていることから、市内の主要ダムや農業用ため池、河川の水位が著しく低下しています。

これから、水稲の出穂・開花・登熟期を迎え、農業用水の需要が一層高まる時期となりますが、農業用水は限られた貴重な資源です。

農業用水のかけ流しなど、過剰な使用はお控えいただき、節水へのご理解とご協力をお願いします。

高温時の水稲の水管理について

出穂期前後は稲が最も水を必要とする時期です。
限られた用水で実施可能となる飽水管理を行い、土壌を湿った状態に保ちましょう。
(情報提供:宮城県栗原農業改良普及センター)

飽水管理とは

従来の水管理方法に比べ、限られた用水で実施可能となります。また、間断かん水に比べ、より土壌を酸化的に保ち、根の活性が高まる管理法です。

実施時期

有効茎数確保後から出穂後30日頃まで。

入水の目安

水尻を閉めたまま自然落水させ、水田の足跡に水がなくなった頃、または、番水のタイミングで入水する。

効果

通常のかん水管理では夜間に水温が下がりづらいため、稲の温度も下がらず、光合成で作られた養分を呼吸で消耗してしまい、白未熟粒の発生が助長されます。一方、飽水管理では、夜間に稲の温度が下がるため、かん水管理よりも白未熟粒の発生を抑制することが期待できます。入水が的確に行えるように、水田の溝切りは必ず行いましょう。

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このページに関する問い合わせ先

農林振興部 農政園芸課

郵便番号:987-2293
住所:宮城県栗原市築館薬師一丁目7番1号
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窓口の場所:築館ふるさとセンター2階

直通番号:0228-22-1135
ファクス番号:0228-24-7688

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