不妊症・不育症について
更新日:2024年3月28日
不妊症とは
妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます(日本産科婦人科学会より)。
不妊症の原因、治療は?
不妊の原因は、男性側、女性側、あるいはその両方にある場合がありますが、何も原因がない場合もあります。
女性側の原因としては排卵や子宮・卵巣に問題があったり、男性側の原因では性機能や精子に問題があることが考えられます。医療機関での検査などで原因が特定できた場合には、それぞれの原因に応じた治療を行います。
詳しい情報は次のリンクをご参照ください。
日本産科婦人科学会ウェブサイト「病気を知ろう:不妊症」(外部サイトにリンクします)
不妊症の方への支援
宮城県と栗原市では不妊症治療を受けている方に対して、治療費の一部を助成する支援を行っています。
これは、不妊症治療を受けているご夫婦の経済的・精神的な負担の軽減を図るものです。
また宮城県不妊・不育症専門相談センターで、専門の相談員(助産師)が相談にのっております。
助成内容や申請方法等は以下のリンクをご覧ください。
- 栗原市特定不妊治療費助成について
- 宮城県ウェブサイト「不妊に悩む方への特定治療支援事業~不妊の保険適用の円滑な移行にむけた支援~」(外部サイトにリンクします)
- 宮城県ウェブサイト「宮城県不妊・不育症専門相談センター」(外部サイトにリンクします)
不育症とは
妊娠そのものが難しい「不妊症」に対して、妊娠はするけれども流産や死産をくりかえしてなかなか子どもをもてない場合は「不育症」と呼ばれます。一般的には2回以上流産や死産をくりかえすと不育症と考えて原因を探索します。
不育症の原因、治療は
厚生労働省の研究結果では、不育症のうち65%は偶発的流産・リスク因子不明とされています。その他のリスク因子としては夫婦どちらかの染色体異常、子宮の形態、内分泌(甲状腺や糖尿病)疾患、その他の様々な異常が原因とされています。
リスク因子が特定された場合には医療機関でその治療を行ったり、偶発的流産やリスク因子不明の場合でもカウンセリングを行うことで、80%以上の方が出産することができています。
市では、対面・電話のほか、電子メールなどによる相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。
詳しい情報は以下のリンクをご参照ください。
- 厚生労働省の研究班ウェブサイト「Fuiku-Labo(フイク-ラボ)」(外部サイトにリンクします)
- 宮城県ウェブサイト「不妊・不育症に関するご相談」(外部サイトにリンクします)
不育症の方への支援
宮城県で行っている不育症検査費用助成事業については以下のリンクをご覧ください。
宮城県ウェブサイト「令和4年度宮城県不育症検査費用助成事業について」(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
市民生活部 子育て支援課
郵便番号:987-2293
住所:宮城県栗原市築館薬師一丁目7番1号
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窓口の場所:本庁舎1階
直通番号:0228-22-2360
ファクス番号:0228-22-0340