市民歌「栗原の詩(うた)」
更新日:2018年10月12日
栗原市民歌「栗原の詩」
栗原市民歌「栗原の詩(うた)」は、市民の一体感を創り出し、愛され親しまれるよう願いを込めて、2009年12月13日に制定されました。
市民の皆さんに幅広く親しんでいただけるよう、音楽データと楽譜は、このホームページから無料でダウンロードできます。また、市役所市民協働課ではCDの無料貸し出しも行っておりますので、ぜひご利用ください。
「栗原の詩」の歌詞
作詞:かの香織/作曲:渡部勝彦/編曲:吉川和夫
- 黄金色(こがねいろ)した稲穂のように
真っ赤なりんごの実のように
我れ あるがまま
心の大地 栗原よ
時には涙する日もあるだろう
だけれどそれは
いつか見つける幸せの
道の途中の花であれ
願いのすべては故郷の空に
ありがとう
栗原の詩(うた)
栗原の詩(うた) - 栗駒山に今生まれ来る
樹木や清水のささやきに
耳を澄まそう
いのちの大地 栗原よ
飛びたつ白鳥の冬 蓮の夏
希望が宿る
いつだって たがいに泣いて
四季のなか たがいに笑う
記憶のすべては故郷の山に
ありがとう
栗原の詩(うた)
栗原の詩(うた) - 千年の夢 今も流れる
奥州街道 やまぼうし
まばゆい光
奇跡の大地 栗原よ
太陽に凛と向かえばこだまする
未来の声が
ささやかに たがいを照らし
遠くから たがいを守る
思いのすべては故郷の愛に
ありがとう
栗原の詩(うた)
栗原の詩(うた)
楽譜と音楽データのダウンロード
「栗原の詩」の楽譜(PDFファイル)と音楽データ(各種形式)を、ダウンロードしてご利用いただけます。
- 「栗原の詩」楽譜データ(A4判 3ページ)(PDF:284KB)
- 音楽データ(mp3形式 4分38秒)(FILE:6526KB)
- 音楽データ(DoCoMo用_3gpp_1)(3gp形式 4分38秒)(FILE:761KB)
- 音楽データ(DoCoMo用_3gpp_2)(3gp形式 4分38秒)(FILE:368KB)
- 音楽データ(DoCoMo用_mp4)(mp4形式 4分38秒)(FILE:1122KB)
- 音楽データ(au用_3gpp)(3gp形式 4分38秒)(FILE:761KB)
- 音楽データ(au用_3gpp2)(3g2形式 4分38秒)(FILE:761KB)
- 音楽データ(au用_XviD)(3g2形式 4分38秒)(FILE:761KB)
- 音楽データ(SoftBank用_3gpp)(3gp形式 4分38秒)(FILE:761KB)
- 音楽データ(SoftBank用_smaf)(mmf形式 4分38秒)(FILE:259KB)
注:ここに掲載している「栗原の詩」音楽データのファイル形式が、ご利用のCDプレーヤーなどに対応していない場合があります。
制定までの経緯
2008年12月に、有識者や市民代表7人による「栗原市の歌制定委員会」を設置。
栗原市にゆかりのある、かの 香織(かの かおり)さんに作詞を依頼し、市民から歌詞に込めたい想いを募集しました。2009年6月に、歌詞が完成。作曲を制定委員長の渡部 勝彦(わたなべ かつひこ)さんに依頼し、編曲は吉川 和夫(きっかわ かずお)さんのご協力をいただきながら、同年10月に歌が完成しました。
作詞・作曲・編曲者の紹介
作詞:かの 香織(かの かおり)さん
シンガー、音楽家。栗原市出身。国立音楽大学声楽科卒業。大学在学当時プロデビュー。
1991年、ソニーミュージックエンタテイメントよりソロデビュー以来、今日に至るまで、透明感あふれるハスキーボイスで現在まで10枚以上のアルバムを発表。最新作は2枚組ベストアルバム「エンジェルソングス(全26曲)」、初のサントラアルバム「MUSIC☆MISSION」を発表。自身のアルバムだけでなく、CM音楽、映画音楽など多数発表するなど、多方面へ活動の幅を広げ、少数派である女性作家として、発信し続けている。
作曲:渡部 勝彦(わたなべ かつひこ)さん
1972年渡米、以後バトラー大学、シンシナティー大学大学院、インディアナ大学大学院博士課程各音楽部学費全額免除特待生。1981年、インディアナ大学博士課程単位取得退学。同年8月、「第8回全米指揮コンクール」優勝。83年、山形交響楽団常任指揮者に就任。85年、宮城教育大学教育学部助教授に就任。東北放送ラジオ番組「渡部勝彦の音楽レストラン」のパーソナリティーを10年以上にわたって務め、宮城県文化振興財団・東北放送主催「渡部勝彦の音楽レストラン・オン・ライヴ」パートI、II、III、IVを開催し好評を博す。
現在、宮城教育大学教授、宮城大学客員教授兼非常勤講師、東北大学非常勤講師、エマイユ・フィルハーモニック総監督兼常任指揮者、宮城教育大学管弦楽団主宰者兼音楽監督、宮城大学管弦楽団音楽監督兼常任指揮者、混声合唱団みやぎコーラルハーモニー音楽総監督兼常任指揮者、一関市民オーケストラ音楽監督兼常任指揮者、二本松あだたら混声合唱協会常任指揮者。
編曲:吉川 和夫(きっかわ かずお)さん
1954年生まれ。東京芸術大学大学院修了。管弦楽曲、室内楽、器楽曲、声楽・合唱曲、室内オペラなど多岐にわたるジャンルへの作曲活動を続けている。日本の伝統音楽にも強い関心を持ち、東京・国立劇場における新作雅楽・聲明公演に作曲・音楽監督として度々関わってきた。中でも、聲明と狂言の声による〈論義ビヂテリアン大祭〉は、既成のジャンルに当てはまらない新しい音楽劇のスタイルを拓いたとして高く評価された。また、NHK制作のオーディオドラマ〈ソフィーの世界〉は、放送文化基金賞(音楽・音声・音響効果賞)を受賞。岩手県遠野市における遠野市民バレエスタジオのためのバレエ〈おしらさま〉や、合唱劇〈銀河鉄道の夜〉などの作品もある。現在、宮城教育大学教授。
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、左記の「Adobe Acrobat Reader」バナーをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。