銅造蔵王権現立像
更新日:2019年2月27日

花山村に神社信仰が定着したのは、天治年間の頃といわれています。
伝説では、御嶽山大黒堂の蔵王権現社奥の院に大和国吉野(現奈良県吉野郡吉野町)金峯山蔵王権現の分霊を奉遷したことに始まるとされていますが、この蔵王権現立像は鎌倉時代の作とみられています。
金銅製で像高37.9センチメートル、憤怒の形相をした姿で、精緻な作風がみられる像ですが、残念ながら1947年(昭和22年)5月頃、盗難にあい現在も所在不明となっています。
- 指定/種別:国指定/有形文化財(彫刻)
- 指定年月日:1928年(昭和3年)8月17日
- 所在地:盗難により所在不明
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