仙台藩花山村寒湯番所跡
更新日:2019年10月15日
仙台藩花山村寒湯番所跡(国指定史跡)
寒湯番所は秋田県雄勝郡に通じる花山越えの秋田口の関所で、「仙台藩仙北御境目寒湯番所」と言われていました。御境目番所となったのは、伊達政宗公が岩出山入りしたあとの慶長年代からで、200余年間、往来する人と荷物の検問を行っていました。安政の初期に改築した、四脚門と役宅が現存しています。
門は伊達家の紋を配し、釘を使わずくさび止めした総ケヤキ造りの建物です。役宅に入って天井を見上げると、吹き抜けの太くたくましい梁のスクラムに、目を奪われます。柱の上のかまど神、釜男の面が往時の様々な出来事を語っているかのようです。1963年(昭和38年)9月に史跡として国の指定を受けました。
- 開館時間:午前9時から午後4時30分まで
- 開館日:4月1日から11月末まで
- 観覧料(注:団体は20名以上)
- 一般:210円(団体170円)
- 小中学生・高校生:110円(団体90円)
- 交通アクセス
- 東北自動車道築館インターチェンジから自動車で約45分
- JR東日本くりこま高原駅から自動車で約50分
- 電話番号:0228-56-2040(花山温泉温湯山荘)
周辺案内図
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このページに関する問い合わせ先
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郵便番号:989-5171
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