投資表明
更新日:2019年7月26日
独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する社会貢献債への投資について
栗原市は、基金運用を通じた社会貢献への取組みとして、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する社会貢献債「JICA債」への投資を行いました。
JICAは、開発途上地域の経済の成長及び社会の安定に寄与することを通じて、国際協力の促進並びに日本及び国際社会の健全な発展に資することを目的として設立された独立行政法人で、日本における政府開発援助(ODA)の一元的な実施機関です。
「JICA債」により調達された資金は、JICAの有償資金協力事業に充てられ、開発途上国の大規模インフラ整備や人材育成を目的としたプロジェクトなどの公共事業へ資金援助されています。
また、「JICA債」は、日本政府の『持続可能な開発目標(SDGs)実施指針』において、SDGsを達成するための具体的施策のひとつとしても位置付けられています。
栗原市は、今後も公共性・公益性にかんがみ、持続可能な社会の形成に向けた社会的責任を果たしてまいります。
注:社会貢献債とは、ソーシャルボンドとも呼ばれ、発展途上国の支援や地球温暖化対策など世界的な問題の解決を目的とした事業の資金を調達する債券です。