栗原市水道事業水安全計画
更新日:2021年2月15日
策定の経緯
栗原市では、安全でおいしい水の供給のため、日々きめ細かい水質検査を行い、水道水の品質管理に万全を期して取り組んでいます。しかし、近年では、水道を取り巻く環境の変化や安全性に対するニーズの高まりを受けて、より高い水準の水質管理が求められるようになりました。
こうした状況を踏まえ、安全性をより一層高め、将来にわたっておいしい水を安定的に供給していくことを目的として「栗原市水道事業水安全計画(水道水安全管理マニュアル)」を策定しました。
位置づけと性格
本計画は、栗原市の水道事業運営の基本構想(指針)である「栗原市水道ビジョン」において、栗原市が目指すべき水道の理想像を実現するための具体的取組みの一つとして位置づけられます。
「計画」という名称を用いていますが、水道水に関する「安全管理マニュアル」としての性格を有します。
計画の概要
本計画では、食品衛生管理手法(HACCP)を取り入れ、水供給のあらゆる過程において水質に悪影響を及ぼす可能性のあるすべての要因を分析し、管理対応する方法をあらかじめ定めます。
市内には24箇所の浄水場があり、水源の特徴、浄水処理の方法、配水・給水施設の規模等がそれぞれ異なります。そのため、本計画では、施設の特徴に応じて詳細なリスク分析を行い、リスクレベルに応じた具体的な管理措置・対応方法などの設定をすべての浄水場について実施しています。
これにより、水質への影響を未然に防止し、危害が発生した場合にも迅速な対応が可能となり、水道水の安全性をより確実なものにすることができます。
詳細については、関連ファイルをご覧ください。
関連ファイル
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