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水道水に関するお知らせ

更新日:2023年11月1日

令和5年度カビ臭対策について

近年、花山ダムでは、気温の上昇とともに植物プランクトンの藍藻類等が増殖し、カビ臭の原因物質であるジェオスミン、2-MIB(2-メチルイソボルネオール)が度々発生しています。
そのため、迫川を水源とする水道水のカビ臭対策として、河川水の水質検査を実施し、監視を強化しています。

市では、河川水のジェオスミンまたは2-MIB(2-メチルイソボルネオール)の濃度が1ng/L(ナノグラムパーリットル)以上となった場合を重点監視の目安としていることから、運転管理業者による監視体制のさらなる強化など、対応に万全を期しています。

また、ジェオスミン、2-MIB(2-メチルイソボルネオール)の水質基準値は10ng/L(ナノグラムパーリットル)以下になります。

最新の河川水の検査結果は次の通りになります。
河川水の検査結果(2023年10月18日現在)(A4判1ページ)(PDF:126 KB)


大崎広域水道の異臭味対応について

市内の高清水・瀬峰地区は、宮城県大崎広域水道から水道水の供給を受けています。

大崎広域水道の異臭味対応については、関連リンク宮城県のサイト「大崎広域水道事務所」内の「令和5年度異臭味対応情報」をご覧ください。

石綿セメント管による水道水への影響について

市内の水道管の一部では、石綿を使用した「石綿セメント管」が埋設されています。1955年(昭和30年)から1965年(昭和40年)代 水道普及期に、鉄不足や安価であったことなどを背景に多く使用されました。すでに製造が中止されていますが、強度や耐震性に問題があるため地震に強いダクタイル鋳鉄管(ちゅうてつかん)等に更新を行っています。

水道水の健康影響に関して、厚生労働省は、平成4年(1992年)に水道水質基準を改正した際、石綿の毒性について評価しており、石綿は呼吸器からの吸入に比べ経口摂取に伴う毒性は極めて小さく、また水道水中の石綿の存在量は問題となるレベルにないとの評価結果から、水質基準の設定を行わないこととしました。

さらに、世界保健機関(WHO)が策定・公表している飲料水水質ガイドラインにおいても、飲料水中の石綿については、高濃度の飲料摂取が発ガンを引き起こすという確証はほとんどなく、加えて動物を用いた研究でも健康に有害であるという確かな証拠がないため、健康影響の観点からガイドライン値を定める必要はないと結論づけています。

これらの状況から、石綿セメント管を通過した水道水は、健康影響については問題ないとされています。

厚生労働省からの通知内容については、関連リンク先のPDF「水道管に使用されている石綿セメント管について」をご覧ください。

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このページに関する問い合わせ先

上下水道部 施設課

郵便番号:989-5171
住所:宮城県栗原市金成沢辺町沖200番地
地図を見る
窓口の場所:金成庁舎2階

直通番号:0228-42-1133
ファクス番号:0228-42-1149

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