幼児期の栄養について
更新日:2025年3月4日
1日に必要な食品の目安量
子どもの年齢によって、食べるエネルギー量(カロリー)や栄養素の分類によって、1日に必要な食品の目安量が決まっています。目安量を参考に3食しっかり、バランスよく食べるようにしましょう。
お母さんと子どもの1日に必要な食品の目安量(A4判1ページ)(PDF:328KB)
おやつの食べ方
幼児期のおやつは、お菓子を食べたり、甘い飲み物を飲んだりすることではありません。3度の食事で摂り切れない栄養素を補うための、もう一回の食事です。おやつを摂る時間と量を考えて、1日150キロカロリーから200キロカロリーを目安に摂りましょう。
子どものおやつは小さな食事(A4判1ページ)(PDF:1.53MB)
おやつに含まれる砂糖の量(A4判1ページ)(PDF:204KB)
年齢ごとの食生活のポイント
10-11か月児の食事のポイント
- 大人と同じ1日3回の食事(主食・主菜・副菜)をそろえて食べましょう。
- 栄養の主体がミルクや母乳から離乳食に移っていく時期です。食事をメインに移行していきましょう。
- 手づかみで食べる練習をしましょう。自分で食べたいという意欲の表れであり、赤ちゃんが一口で食べられる量の学習になります。
- おやつ=お菓子ではありません。一度にたくさん食べられない赤ちゃんにとっておやつは食事の一部です。
10-11か月児の食事のポイント(A4判1ページ)(PDF:152KB)
1歳6か月頃の食生活のポイント
- 朝ごはんは必ず食べさせましょう。
- 野菜は生活習慣病予防の強い味方です。
- よく噛んで食べましょう。
- 空腹はなによりの「ごちそう」です。
1歳6か月頃の食生活(A4判1ページ)(PDF:300KB)
2歳頃の食生活のポイント
- 朝ごはんは必ず食べさせましょう。
- 野菜は生活習慣病の強い味方です。
- 2歳後半からお箸の練習を始めましょう。
- 空腹はなによりの「ごちそう」です。
3歳頃の食生活のポイント
- 「はやね・はやおき・朝ごはん」を目指し、生活リズムを整えましょう。
- 野菜は体の成長を助けるビタミンやミネラルの補給源です。少量ずつでも食べましょう。
- 空腹はなによりの「ごちそう」です。
- お箸を使いましょう。
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、左記の「Adobe Acrobat Reader」バナーをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。