造血幹細胞移植後ワクチン再接種費用助成について
更新日:2021年7月27日
造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植)により、移植前に接種した定期予防接種の予防効果が期待できないと医師に判断された方に対して、再接種にかかる費用を助成します。
助成対象者
次のいずれにも該当する方
- 再接種を受ける日において栗原市に住所を有する20歳未満の方
- 造血幹細胞移植によって、移植前に接種した対象予防接種の免疫が低下又は消失したため、再接種が必要と医師が認める方
- 2021年4月1日以降に再接種した方
申請者
次のいずれにも該当する方
- 接種対象者に係る対象予防接種の再接種に要した費用を負担する方
- 市税の滞納がない方
対象となる予防接種
造血幹細胞移植前に定期接種として受けた予防接種のうち、予防効果が期待できないと医師が判断し再接種が必要と認めた予防接種
対象となる予防接種の種類
ロタウイルス、ヒブ、小児肺炎球菌、四種混合、三種混合、不活化ポリオ、二種混合、B型肝炎、麻しん・風しん(MR)、水痘、日本脳炎、子宮頸がん
助成額
ワクチンの再接種に要した費用とし、30万円を限度とします。ただし、抗体検査や医師が記入する意見書等の文書料は除きます。
助成金支給までの流れ
事前認定申請
再接種を受ける前に市民生活部健康推進課へ事前の認定申請が必要です。次の必要書類をそろえて申請してください。
必要書類
- 栗原市造血幹細胞移植後ワクチン再接種費用助成申請書(様式第1号)(A4判1ページ)(PDF:101KB)
- 栗原市造血幹細胞移植によるワクチン再接種に係る意見書(様式第2号)(A4判1ページ)(PDF:118KB)
- 造血幹細胞移植を受けるまでの対象予防接種の記録が記載されているもの(母子健康手帳等)の写し
市は、申請内容を審査し認定通知書又は不認定通知書をお送りします。
再接種の実施
市から認定通知書を受けた方は、認定された予防接種を受けることができます。費用については、一旦医療機関へ全額お支払いいただきます。
実施報告
認定された対象予防接種のうち最後に再接種を受けた日から1年以内に次の必要書類をそろえて、保健推進室又は総合支所市民サービス課に提出してください。市は報告内容を審査し、助成金確定通知書をお送りします。
必要書類
- 栗原市造血幹細胞移植後ワクチン再接種実施報告書(様式第7号)(A4判1ページ)(PDF:95KB)
- 医療機関が発行する領収書および医療費明細書の写し
- 当該対象予防接種を再接種したことが確認できる書類(母子健康手帳等)の写し
市は報告内容を審査し、助成金確定通知書をお送りします。
助成金の請求
市から助成金確定通知書を受けてから1か月以内に次の必要書類をそろえて、保健推進室又は総合支所市民サービスに提出してください。市は請求書を受理後、指定の口座に助成金を振り込みます。
必要書類
- 栗原市造血幹細胞移植後ワクチン再接種費用助成金請求書(様式第9号)(A4判1ページ)(PDF:125KB)
- 振込先口座の分かる書類の写し
その他
- 助成対象者に該当し、2021年4月1日以降にすでに接種済の方は市民生活部健康推進課へお問い合わせください。
- 再接種は予防接種法に基づかない任意接種です。万が一健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済制度の対象となります。