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帯状疱疹ワクチン定期予防接種

更新日:2025年5月23日

帯状疱疹ワクチンは、国において、予防接種法に基づく「定期予防接種」に位置づける方針が示されたことから、65歳の高齢者等を対象に2025年(令和7年)4月から接種を開始しました。接種を希望する人は、制度の内容やワクチンの効果をよくご確認いただいた上で接種をご検討ください。
なお、本市独自の帯状疱疹任意予防接種費用助成事業については、定期予防接種開始に伴い、対象者および助成額が変更となります。

くわしくは次のリンク先をご覧ください。
栗原市帯状疱疹任意予防接種費用助成について

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスを原因として発症する皮膚の病気で、発症は70歳代がピークとなっています。子どもの時に感染した水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内に潜伏していて、ストレスや過労、加齢などで免疫力が低下した際に、ウイルスが再び活性化して帯状疱疹を発症します。発症すると、皮膚がピリピリするような痛みを感じ、その部分に赤みや水疱形成などの皮膚症状が現れます。皮膚症状が治った後も、帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる痛みが長期間続くこともあります。
感染予防のためには、予防接種を受けるほか、食事のバランスに気をつける、睡眠をきちんととるなどの規則正しい生活習慣や適度に体を動かすことなど、帯状疱疹になりにくい体作りが大切です。

ワクチンの種類および特徴

帯状疱疹ワクチンは次の2種類です。
どちらを接種するかは主治医または接種を希望する医療機関の医師とご相談ください。

ワクチンの種類 乾燥弱毒生水痘ワクチン
(生ワクチン)
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
(組換えワクチン)
接種方法 皮下注射  筋肉内注射
接種回数 1回 2回(2ヶ月以上の間隔をあける)
持続期間 5年程度 10年程度
接種できない人 免疫を抑える治療をしている人等 急性疾患で治療をしている人等

対象者

次の1または2に該当し接種を希望する人
ただし、過去に帯状疱疹ワクチンについて、市から接種費用の助成を受けたことがある方は対象外です。

  • 対象者2に該当し接種を希望する人は、身体障害者手帳を持参のうえ、お近くの総合支所または保健推進室で予診票の発行申請が必要です
  • 対象者には予診票を送付しています。

接種対象者

  1. 市内に住所を有する次の対象年齢の人
    当該年度に65歳となる人
  2. 市内に住所を有する60歳から65歳未満の人のうち
    ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいがあるため、日常生活をおくるのがほとんど不可能な方(上記の疾病による身体障害者手帳1級をお持ちの方)

経過措置

5年間の経過措置期間(2025年(令和7年)4月1日から2030年(令和12年)3月31日まで)は、年度末年齢が次の年齢の人(年度内に次の年齢を迎える人)も対象者となります。 

  1. 令和7年度から令和11年度(5年間)の各年度に、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる人
  2. 令和7年度に、101歳以上となる人(令和7年度に限る)
令和7年度定期接種対象者
令和7年度末時点の年齢 生年月日
65歳 1960年(昭和35年)4月2日から
1961年(昭和36年)4月1日まで
70歳 1955年(昭和30年)4月2日から
1956年(昭和31年)4月1日まで
75歳 1950年(昭和25年)4月2日から
1951年(昭和26年)4月1日まで
80歳 1945年(昭和20年)4月2日から
1946年(昭和21年)4月1日まで
85歳 1940年(昭和15年)4月2日から
1941年(昭和16年)4月1日まで
90歳 1935年(昭和10年)4月2日から
1936年(昭和11年)4月1日まで
95歳 1930年(昭和5年)4月2日から
1931年(昭和6年)4月1日まで
100歳 1925年(大正14年)4月2日から
1926年(大正15年)4月1日まで
101歳以上 1925年(大正14年)4月1日以前に
生まれた人

接種期間

2025年(令和7年)4月1日から2026年(令和8年)3月31日まで
(組換えワクチンを希望する人は接種間隔があるため、1回目の接種を2025年(令和7年)12月までに行ってください。)
接種を希望する人は、接種の機会を逃さないようにご注意ください。

接種場所

次の帯状疱疹ワクチン定期予防接種実施医療機関で接種できます。
注:必ず、事前に医療機関に電話等でお問い合わせのうえ、接種を行うようにしてください。
(事前予約が必要な場合や、入院・通院患者のみ接種可能な医療機関があります。)

帯状疱疹ワクチン定期予防接種実施医療機関一覧(PDF:261KB)

注意事項

市外の医療機関で接種を希望する場合は、必ず接種する前に保健推進室にご連絡ください。
事前の申し出なく、市外医療機関で接種をした場合は市から接種費用の助成はできません。

接種費用(自己負担額)

  • 乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン)自己負担金額:4,400円
  • 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(組換えワクチン)自己負担金額:11,000円(1回につき)

生活保護受給者は、自己負担はありません。
市外の医療機関で接種する場合は、自己負担額が異なる場合があります。

注意事項

  • 過去に帯状疱疹ワクチン予防接種について、市から接種費用助成を受けたことがある方は、定期予防接種の対象外となります。
  • この予防接種は、接種を受ける義務はありません。自らの意思で接種を希望する人のみに接種を行うものです。
  • この予防接種を定期予防接種として接種できる機会は生涯に1回です。年齢により接種できる期間が決まっています。接種期間以外での接種は助成を受けることはできません。
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このページに関する問い合わせ先

市民生活部 健康推進課

郵便番号:987-2293
住所:宮城県栗原市築館薬師一丁目7番1号
地図を見る
窓口の場所:本庁舎1階

直通番号:0228-22-0370
ファクス番号:0228-22-0350

お問い合わせ

【各保健推進室】
築館・志波姫:0228-22-1171 若柳・金成:0228-32-2126 栗駒・鶯沢:0228-45-2137
高清水・瀬峰:0228-58-2119 一迫・花山:0228-52-2130

【各総合支所市民サービス課】
築館:0228-22-1111 若柳:0228-32-2121 栗駒:0228-45-2111 高清水:0228-58-2111 一迫:0228-52-2111
瀬峰:0228-38-2111 鶯沢:0228-55-2111 金成:0228-42-1113 志波姫:0228-25-3111 花山:0228-56-2111

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