国際文化講演会
更新日:2020年2月21日
- 日時
- 2020年2月29日(土曜日)午後1時30分から3時まで
- 場所
- 栗原市市民活動支援センター
- 参加費
- 無料
- 申し込み方法
- 不要
- イベントに関する問い合わせ
- 栗原市国際交流協会
電話番号:090-7791-3159
第1部:栗原市高校生海外派遣事業報告会
- 発表:スウェーデン・オーロラ大使訪問団
栗原市がスウェーデンのグローバル企業サンドビック社の協力を得て実施している高校生海外派遣事業は、節目となる10回目を数え、これまで43名の高校生がスウェーデンへ派遣されました。
オーロラ大使は、自然環境や人種、言語、習慣、常識、行動様式などの文化が日本と全く異なる北欧の異国を訪問し、世界には多様な考え方や価値観があることを学びました。
女性の社会進出が進み、男女平等を実現している社会、キャッシュレス社会など、たくさんの気づきを皆さんと共有します。
スウェーデンの高校生も参加する予定です。
第2部:講演
- 演題:「豪州の多文化共生社会から学ぶこと」
- 講師:菅原 亨 氏
豪州は人口約2,500万人のうち4分の1以上が外国生まれという移民大国のひとつです。
同国はまた、世界で最も成功した多文化共生社会として知られています。
民族、人種、文化、言語、宗教など民族的・文化的・社会的背景の異なる人々が、お互いの違いを認めあい、多様性を尊重し、すべての人が平等に社会参加できる国づくりを目指してきました。
多様性こそが国を繁栄させる原動力であると考えられ、世界中から集まる移民により社会の活力を維持し、若い移民による内需拡大が経済の安定成長をもたらし、世界で最も長く経済成長を続ける要因のひとつになっています。
少子高齢化による深刻な労働力不足から、外国人労働者の受け入れを拡大し、本格的な「移民社会」に移行しつつある日本は、豪州の先進的な取り組みと成功事例に学ぶことがたくさんあると考えています。
多文化共生の考えが社会全体に浸透している豪州の取り組みを紹介し、あわせて豪州の珍味を試食する機会を提供します。
周辺案内図
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