28ページ みらいん くりはら人 和装に親しむ人を増やしたい 千葉 るみ子(ちば るみこ)さん(栗駒八日町) 「浴衣を着て、うれしそうに目を輝かす生徒たちを見ると、本当にやって良かった」と話す、千葉るみ子さん。  栗駒地区で和装教室を営む千葉さんは、6月に市内6つの中学校で行われた和装を学ぶ授業で、講師の一人を務めました。また、仙台市内の理美容専門学校でも和装の指導者を12年にわたり、務めています。  「生徒に教えるには、常に自分が学び続けることが大切」と語る千葉さん。2年ほど前から、日本人が古くからまとってきた和装の十二単(じゅうにひとえ)や京芸妓(きょうげいこ)などの着装を学んでいます。  着物は着方一つで着崩れせず、一日中着ても苦しくないものと話す千葉さんは、着物を着る機会が限定的な昨今、着物に親しむ人を増やしたいと、今年から初めて生徒を受け入れ、着付けの資格者養成も開始しました。  「和装の良さに気付き、普段から和装を楽しんでほしい」。千葉さんの和装文化を広げる取り組みは、今日も続きます。 ※くりはら人の情報をお寄せください ※市は自主財源確保のために、有料広告を掲載しています。 今月の表紙:「熟年わんぱく塾」でコーヒー講座を受講する皆さん 広報くりはら 第384号 令和6年9月1日発行 発行/栗原市 編集/企画部市政情報課 〒987-2293 宮城県栗原市築館薬師一丁目7番1号 電話0228-22-1126 栗原市LINE 栗原市Instagram マイ広報紙 アンケートフォーム