28ページ みらいん くりはら人 鳥獣被害を少しでも減らしたい 七条 真人(しちじょう まさと)さん(栗駒若木)  「自分の活動が、地域の人の手助けになればうれしいです」と話すのは、栗駒地区で有害鳥獣駆除隊として活動している七条真人さん。  東日本大震災後、荒れ地が増えたことでイノシシによる農産物への被害が拡大していることを知り、その被害を抑える手助けがしたいと考えた七条さん。7年前に仙台市で狩猟免許を取得し、猟友会で活動していました。  都市部での生活が長かった七条さんは、以前から里山の古民家暮らしに憧れがあり、2年前、家族と一緒に栗原へ移住してきました。仙台に引き続き、栗原でも猟友会に所属し、今年の春、有害鳥獣駆除隊に任命されました。  イノシシは鼻がよく、設置するくくり罠に人のにおいが残っていると気づかれると話す七条さん。罠に直接手で触れないようにするなど、細心の注意を払いながら活動を行っているそうです。  「市内の有害鳥獣による農作物への被害を、少しでも減らせるように頑張りたいです」と今後の意気込みを語ってくれました。 ※くりはら人の情報をお寄せください ※市は自主財源確保のために、有料広告を掲載しています。 今月の表紙:楽しみながらフレイル予防 広報くりはら 第373号 令和5年10月1日発行 発行/栗原市 編集/企画部市政情報課 〒987-2293 宮城県栗原市築館薬師一丁目7番1号 電話0228-22-1126 栗原市ライン 栗原市インスタグラム マイ広報紙 アンケートフォーム