16ページ Pick up! いっしょにやっぺし! Group 73 ふじレクダンス  私たちは、農業協同組合のカルチャー教室をきっかけに、7年ほど前から健康づくりのために活動している、レクダンス愛好会です。瀬峰地区在住の女性10人で、毎月第1、第3火曜日の午前10時から11時30分まで、瀬峰農村環境改善センターで活動しています。  演歌や歌謡曲など、ジャンルを問わずいろいろなテンポの曲に合わせて体を動かしていて、新しい曲にも積極的に挑戦しています。練習したダンスは、地区の桜祭りや文化祭などで披露してきました。また、会員同士の会話も、楽しみの一つです。  みんなで集まって体を動かし、交流しながら明るく楽しく健康づくりがしたいと考えている人を募集しています。経験は問いません。ぜひ、私たちと一緒に、心も体もいきいきとするダンスを踊ってみませんか。 問い合わせ先 ふじレクダンス 佐々木 電話38-3290 ※市内で活動する団体の情報をお寄せください みんなで としょかん 栗原市立図書館 電話21-1403 【開館時間】 ●火~金曜日:午前10時~午後6時 ●土・日曜日:午前9時~午後5時 【休館日】 ●毎週月曜日・祝日(月曜日が祝日の場合は、その翌日) 図書館 市ウェブサイト 図書館 フェイスブック お知らせ ●子どもの本展示会  令和4年に出版された児童書を展示します。本は全て自由に手にとって読むことができますので、お気に入りの1冊を探してみてください。  期間 8月5日(土曜日)~13日(日曜日) ※8月7日(月曜日)・11日(金曜日)は休館日です。  場所 市立図書館 情報交換プラザ  展示物 児童書600冊(絵本、読み物、調べものをするための本など) ※展示物は、宮城県図書館からの借用資料のため貸出できません。 【情報交換プラザ展示】 「いきいき学園切り絵の会切り絵作品展」 期間 8月30日(水曜日)まで ※個人・グループ活動の発表をしてみませんか。無料で利用できます。 今月のおすすめ本 明治大正昭和化け込み婦人記者奮闘記 平山 亜佐子(ひらやま あさこ)著 左右社  日本の新聞黎明(れいめい)期。女だからと侮られ、回ってくるのは雑用ばかり。そんな婦人記者たちは己の体一つで変装潜入ルポ(化け込み記事)へ向かい…。明治末期〜昭和初期の婦人記者とそれぞれの企画を紹介し彼女らの本音と葛藤に迫る。 なつやすみ 麻生 知子(あそう ともこ)作 福音館書店  こうたくんの家に、いとこの家族が遊びにきました。みんなでプールで遊んだり、そうめんやスイカを食べたり、神社のお祭りに行ったり…。夏の一日をユニークな構図で描いた絵本。 ※ブッくる号、おはなし会の日程は、市内の情報カレンダーをご覧ください。 17ページ geopark 自然災害との共生と豊穣の大地の物語 栗駒山麓ジオパークだより 82 問い合わせ先  ジオパーク推進室  電話24-8836  ファクス45-5936 ジオパーク 市ウェブサイト ジオパーク フェイスブック ジオパーク ライン 現象、被害、事例を知り、未来の防災を考える  6月3日(土曜日)、栗原文化会館で「平成20年岩手・宮城内陸地震震災復興祈念シンポジウム これまでとこれから」を開催しました。今回は、シンポジウムについて振り返ります。 ●これまでとこれから  このシンポジウムは、震災当時の出来事を振り返り、次の災害に備えて後世へと継承し、被害の軽減に結び付けることを目的に、三部構成で開催しました。 ●災害の記憶と記録をつなぐ  第一部「ふりかえる」では、東北学院大学名誉教授の宮城 豊彦(みやぎ とよひこ)氏、駒の湯温泉の菅原 昭夫(すがわら あきお)氏、花山地区住民の千葉 勝也(ちば かつや)氏、岩手県一関市職員の小野寺 太(おのでら ふとし)氏が登壇し、荒砥沢地すべり、駒の湯温泉、花山地区、一関市祭畤(まつるべ)大橋の被害を振り返りました。その後、元栗原市長の佐藤 勇(さとう いさむ)氏より、震災当時の指揮官としての思いが込められたメッセージが寄せられました。  第二部「つたえる」では、東北大学准教授の佐藤 翔輔(さとう しょうすけ)氏と磐梯(ばんだい)山噴火記念館館長の佐藤 公(さとう ひろし)氏が、防災学習の効果と災害対応の考え方、135年前の磐梯山の災害を例に、伝承の取り組みを紹介しました。  第三部「つなぐ」では、東北学院大学准教授の目代 邦康(もくだい くにやす)氏をコーディネーターに迎え、佐藤 智(さとう さとし)市長や関係者によるパネルディスカッションを行いました。災害を伝える取り組み、再発見した地域の良さ、時間経過による心の変化などが話題に上がり、一人一人が災害を継承する主体であることを再認識しました。  最後に市長から、今後もジオパーク活動を通じて、災害の教訓をはじめ、自然豊かな栗原全域の魅力を発信し続けるというメッセージで閉会しました。 ●命を守るために  来場者は700人を超え、アンケートでは、特に被災者の話、災害現象、ジオパークの話題に興味を持った人が多い結果となりました。また、災害当時に感じたことが、たくさん寄せられました。栗駒山麓ジオパークでは、これからも命を守るために、震災を振り返り、伝え、つなげる活動を続けていきます。 写真 ▲第三部のパネルディスカッション ▲シンポジウム会場の様子 なつやすみ特別イベント2023を開催  栗駒山麓ジオパークビジターセンターを会場に、子どもから大人まで、楽しみながら防災・減災について学べる体験イベントを開催します。期間中は、ビジターセンター内で栗駒山麓のめぐみ認定店舗による特産商品の出張販売を行います。また、ねじりほんにょや、くまモンなども登場します。ぜひ、お越しください。 ●日時 8月5日(土曜日)、6日(日曜日) 午前10時~午後4時 ●内容  □360度大迫力映像によるVR空中散歩体験  □ダムや田んぼダムに関する出前講座  □苔テラリウムづくりワークショップ  □ゆるキャラとじゃんけん大会  □川のはたらきや河川の地形を再現できるエムリバー装置を使った実験 など 写真 ▲地すべり再現装置「ユレオ」実験の様子