18ページ 市からのお知らせ 栗原市の市外局番 0228 記号の説明 ダウンロードマークがついている様式などは、市ウェブサイトからダウンロードできます。 お知らせ 教育長に千葉氏が就任  5月20日(土曜日)付けで、千葉 睦子(ちば むつこ)氏(59歳)が教育長に就任しました。任期は、令和8年5月19日までの3年間です。 【略歴】  平成元年宮城県教諭採用。鶯沢中学校教頭、宮野小学校校長、県北部教育事務所栗原地域事務所管理主事、県教育庁義務教育課課長、大崎市立古川中学校校長を歴任 問い合わせ先 総務部総務課 電話22-1122 令和5年第3回栗原市議会定例会 ●日程・内容  □6月13日(火曜日)本会議 会期の決定、議案の提案理由説明など  □20日(火曜日)~22日(木曜日)本会議 一般質問(個人質問)  □23日(金曜日)本会議 一般質問(個人質問)、議案の総括質疑など  □26日(月曜日)各常任委員会・分科会 付託議案審査  □27日(火曜日)本会議 予算特別委員会委員長報告、質疑、討論、採決など  ※一般質問や議案の件数によって、会期を変更する場合があります。 ●開会時間 午前10時~  ※6月27日(火曜日)は、午後1時30分開会 ●場所 市役所4階 議場 ●傍聴 席数25席  ※車いすで傍聴できます。 ●請願・陳情の提出 本定例会で審査する請願または、紹介する陳情は、6月22日(木曜日)正午までに議会事務局へ提出してください。 議会中継の視聴方法  議会の本会議中継は、市役所および各総合支所のテレビの他、パソコンやスマートフォンなどで市ウェブサイトの議会情報から視聴することができます。 URL https://smart.discussvision.net/smart/tenant/kurihara/WebView/rd/council_1.html 問い合わせ先 議会事務局 電話22-1170 市議会議長に高橋氏、副議長に濁沼氏が就任  5月12日(金曜日)付けで、高橋 渉(たかはし わたる)氏(70歳)が議長に、濁沼 一孝(にごりぬま かずたか)氏(75歳)が副議長に就任しました。任期は、令和7年4月30日までです。 問い合わせ先 議会事務局 電話22-1170 全国瞬時警報システム全国一斉情報伝達試験  弾道ミサイル情報や、緊急地震速報など、緊急情報を瞬時に伝達する「全国瞬時警報システム(Jアラート)」の全国一斉情報伝達試験が行われます。 ●日時 6月7日(水曜日) 午前11時 ●試験内容 国から配信された緊急情報を受信し、防災行政無線を自動起動させて、試験用の放送を市内一斉に流します。  ※当日は、防災行政無線で午前10時に試験実施の事前告知放送を行います。  ※安全安心メールによる配信はありません。  ※災害の発生状況などによって試験を中止する場合があります。 問い合わせ先 総務部危機対策課 電話22-1149 市内の文化財散策 214 旧くりはら田園鉄道 客車庫、機関車庫及び車輌修繕庫、車輌係員詰所  旧くりはら田園鉄道の歴史は、旅客の輸送を目的に設立された栗原軌道に始まります。昭和16年には、細倉鉱山まで延伸し、以降は貨物の輸送でも活躍しました。客車庫、機関車庫及び車輌修繕庫、車輌係員詰所の3棟は、市指定の有形文化財(建造物)です。今回は、機関車庫及び車輌修繕庫の建築史的な価値について紹介します。  機関車庫と車輌修繕庫は、東西方向の建物です。西側の機関車庫は、洋式の小屋組と西側の壁に建築当初(大正9年頃)の状況が残っています。大正期以降は鉄筋コンクリート造や鉄骨造が普及しましたが、この機関車庫は木造建築です。東側の車輌修繕庫は、昭和30年代にリベット接合※を用いて建築されました。この方法は同年代末には行われなくなり、ボルト接合に代わりました。昭和40年代に機関車庫の東半分を鉄骨造の車輌修繕庫に変え、機関車庫と接続させたと考えられていて、その結果、機関車庫と車輌修繕庫が一体となりました。大正から昭和の建築技術の変遷が表れていて、建築構法的にも再現が難しいものです。  建造物を後世に継承するためには、適切な時期に保存修理を行う必要があります。当遺構は、既存の木造部材などはできるだけ残し、新たに使用した部材には刻印を押すなど、保存活用を基本とした改修を行い、現在の姿になっています。 ※穴の開いた部材を重ね合わせて、釘のような形状をしたリベットを貫通させ、その先端部をつぶすことで接合する方法。 種別 市指定有形文化財(建造物) 指定日 平成26年7月28日 所在地 若柳字川北塚ノ根17番地1 問い合わせ先 教育部文化財保護課 電話42-3515 写真 ▲機関車庫及び車輛修繕庫内部 19ページ 市からのお知らせ 栗原市ウェブサイト URL https://www.kuriharacity.jp/ 黙とうのお願い  平成20年岩手・宮城内陸地震から15年を迎える6月14日、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするため、黙とうを行います。  当日は合図として、防災行政無線で30秒間サイレンを鳴らします。 ●日時 6月14日(水曜日) 午前8時43分から30秒間 問い合わせ先 総務部総務課 電話22-1122 道路・水路の適正管理に協力を  市が管理する法定外公共物(道路や水路)を、市からの許可を受けることなく、構造物設置や耕作など私的に使用することは、市の「公共物等管理条例」に違反する行為です。  構造物設置などで道路や水路を使用する際は、事前に問い合わせ先へ確認してください。 問い合わせ先 建設部建設課 電話22-1152 6月は土砂災害防止月間  6月は降雨による土砂災害が多い時期です。  次の情報などを活用し、家族や地域での自主的な防災に努めましょう。 ●県土木部総合情報システム 県内の河川・砂防の情報をリアルタイムで公開  URL https://www.dobokusougou.pref.miyagi.jp/miyagi/servlet/Gamen30Servlet ●県砂防総合情報システム 危険個所の土砂災害発生関連情報を提供  URL https://www.doshasaigai.pref.miyagi.jp/midski/ ●県河川流域情報システム 県内の雨量や河川の水位、ダムの各種情報を提供し、警報や警戒態勢情報を伝達  URL https://www.dobokusougou.pref.miyagi.jp/miyagi/servlet/Gamen1Servlet 問い合わせ先 建設部建設課 電話22-1152 下水道を利用する皆さんへ  調理後の廃油を下水道管へ多量に流すと、管内で固まって詰まる原因となります。油脂は新聞紙に吸収させるか、処理袋や処理剤を利用して処分してください。  飲食店や油を多く使用する事業者は、阻集器(グリーストラップなど)を定期的に点検、清掃し、油脂が流れ出ないように管理してください。  トイレには、トイレットペーパー以外のものは絶対流さないでください。 問い合わせ先 上下水道部施設課 電話42-1133 市長随感 栗原市長 佐藤 智 現役当時の姿に  くりはら田園鉄道公園で動態保存している「KD95形」車両は、塗装表面に剥離や変色が生じ、大変痛々しい姿で運行しておりましたが、昨年、市として初のガバメントクラウドファンディングを実施し、頂戴した寄付により、塗装の塗り直しを行うことができました。寄付をいただいた皆さまをはじめ、プロジェクトを応援してくださったくりでんファンの皆さまに、心から感謝申し上げます。  くりはら田園鉄道が廃線になった当時、私は市役所職員としてその場に立ち会いました。長年親しまれてきた鉄道の終わりに寂しさを感じたものですが、今回の塗り直しを通して、現役当時の姿を懐かしむ声など、心温まるメッセージをいただき、今もなお、多くの人々に愛されていることを実感しました。  引き続き、地域の発展に大きく貢献し、多くの人々に親しまれたくりでんを後世に伝えていくため、車両や設備を大切に保存してまいります。  また、現役当時の姿を取り戻した車両に乗ることができる「くりでん乗車会」を、12月まで毎月開催予定ですので、ぜひ、ご家族でお越しいただければと思います。 写真 ▲塗装の塗り直しが完了したKD95 各総合支所の問い合わせ先 築館 電話22-1111 若柳 電話32-2121 栗駒 電話45-2111 高清水 電話58-2111 一迫 電話52-2111 瀬峰 電話38-2111 鶯沢 電話55-2111 金成 電話42-1111 志波姫 電話25-3111 花山 電話56-2111