8ページ MACHI no WADAI まちの話題 YouTube栗原市チャンネル URL https://www.youtube.com/c/KuriharacityJp_miyagi 時代絵巻が町を彩る  4月29日(土曜日)、一迫地区真坂商店街などを会場に「第68回政岡まつり」が開催されました。  この祭りは、命を狙われた仙台藩の幼君(ようくん)を守りぬいた乳母、政岡の局(つぼね)の功績をたたえるものです。  晴天の中、政岡役の女性と幼君役の子どもを乗せた山車が、武者行列などと共に商店街を巡行すると、沿道の来場者は華やかな時代絵巻に見とれていました。また、川北神楽や八ツ鹿踊り、一迫小学校ブラスバンドなども祭りに参加し、会場を盛り上げていました。 ワクワク楽しいこどもまつり  5月4日(木曜日)と5日(金曜日)の2日間、くりはら田園鉄道公園を会場に「2023GW(ごーるでんうぃーく)こどもまつり」が開催されました。  ボンネットバスの特別乗車会や、廃線となったくりはら田園鉄道で使用していた車両と、レールバイクの両方が楽しめるダブル乗車会も行われ、たくさんの家族連れでにぎわいました。  車窓から見える景色に目を輝かせる家族や、笑顔でレールバイクのペダルをこぐ姿も見られ、子どもたちの元気な声が響いていました。 さまざまな催しに心躍る  5月4日(木曜日)から6日(土曜日)までの3日間「細倉マインパークゴールデンウィーク春まつり」が開催されました。  五月晴れの空の下、555メートルを一気に滑り降りるスライダーパークや遊具は大盛況。子どもたちの笑顔と歓声が会場にあふれました。  また、屋外ステージでは、白鶯太鼓や八ツ鹿踊りが披露された他、マジックショーも行われました。目の前で繰り広げられる見事なマジックに、子どもから大人まで大きな拍手を送っていました。 山々に響き渡る発砲の音  5月5日(金曜日)、300年以上続く伝統行事の「花山鉄砲まつり」が4年ぶりに開催されました。  この祭りは江戸時代、この地域の領主の奥方が、病弱な幼君の健康を地元の神社に祈願したところ御利益があり、鉄砲組に礼砲を撃たせたのが始まりとされています。  鉄砲行列が町を練り歩いた後、赤い陣羽織姿の鉄砲組12人が、古式技法による火縄銃の発砲演武を行うと、大勢の観客から大きな歓声と拍手が送られました。 9ページ MACHI no WADAI まちの話題 栗原市Facebook URL https://www.facebook.com/kuriharacity ※イベント情報など日々配信中! まちの話題ズームアップ!  各地区の催しを、毎月5地区ずつ紹介します。  取材を希望する場合は、催しを開催する2カ月前までに、市政情報課(電話22-1126)へ連絡してください。 民話やわらべ唄を伝承  5月11日(木曜日)、栗駒みちのく伝創館で、栗駒民話を語る会の定期練習が行われました。  この日は、活動衣装の作務衣(さむえ)を身にまとった会員4人が集まり、地域に伝わるわらべ唄や民話の言葉の意味を確認しながら、真剣な表情で練習に励んでいました。練習の成果は、地区の文化祭やお茶っこ会などで披露しているそうです。  会員は「子どもたちにも、地域で大切に受け継がれてきた民話や言葉を伝え続けていきたいです」と、話していました。 みんなで楽しく歌声を重ねて  4月27日(木曜日)、高清水保健福祉センターで、高清水うたおう会の定期練習が行われました。  会では、季節に合わせた曲を練習していて、この日は、会員11人が「春の唄」や「銀色の道」など、春にちなんだ曲を歌い、きれいな歌声を練習会場いっぱいに響かせていました。  会員は「優しい先生の指導の下、みんなで和気あいあいと楽しく歌っています。今は、栗原市合唱祭での発表を目標に、練習を頑張っています」と、話していました。 晴天の下でパークゴルフ  4月20日(木曜日)、小田ダム湖畔パークゴルフ場で、一迫地区老人クラブ連合会のパークゴルフ教室が開催されました。小田ダム湖畔パークゴルフ場の利用再開後、初の開催となったこの日は約70人が参加。天候にも恵まれ、仲間たちとの会話を楽しみながらプレーする姿が見られました。  会員からは「パークゴルフは男女問わずできるスポーツなので、みんなで楽しくプレーしています。カップにボールが入ったときが何よりも快感です」という声が聞かれました。 健康寿命を一日でも長く  5月9日(火曜日)、瀬峰公民館でひまわり会の皆さんによる介護予防体操が行われました。  会員は、映像に合わせて腕や足の曲げ伸ばし運動などを行い、30分ほど体を動かしました。  お茶っこ会をきっかけに始まったこの会は、体を動かすゲームの他、健康づくりに関する講演を聞く活動や移動研修なども行っています。  「健康寿命を一日でも長くを合言葉に、週1回集まり、みんなで会話を楽しみながら活動を続けています」と、話していました。 発想と手業で器作り  5月8日(月曜日)、金成総合支所内の創作室で、金成陶芸愛好会の活動が行われました。  丸めた粘土を指先でつまみ出しながら形作る「玉づくり」と呼ばれる手法を用いた抹茶茶碗や、電動ろくろを使って作る花器など、会員は和やかな雰囲気の中、慣れた手付きで器作りに励んでいました。  会員は「自分の発想と手業次第で、さまざまな生活雑器を作れるのが魅力。会員同士で励まし合い、時には教え合いながら毎月の活動を楽しんでいる」と、話していました。