2ページ 新年のあいさつ 笑顔が生まれるまち くりはらの実現に向けて  謹んで新年のご挨拶を申し上げます。  市民の皆さまにおかれましては、すがすがしい気持ちで新年をお迎えのことと、お慶(よろこ)び申し上げます。  さて、昨年を振り返ってみますと、長引く新型コロナウイルス感染症の影響が続く中ではありましたが、これまで中止を余儀なくされていた多くのイベントが、復活を果たした年でもありました。  3年ぶりとなる「栗原市民まつり」や「栗原ハーフマラソン大会」などは、感染対策を講じ、規模を縮小しての開催となりましたが、市内外から多くの皆さまにご来場いただき、市に少しずつ賑わいが戻ってきていることを実感いたしました。  令和5年も、多くの祭りやイベントの開催が予想されます。こうした機会を通して、市民の皆さまと一緒に、栗原の魅力を全国に発信するとともに、地域を明るく盛り上げ、笑顔が溢れる一年となるよう、尽力してまいります。  また、昨年は、今後のまちづくりの指針となる、第2次栗原市総合計画後期基本計画がスタートした年でもあります。  小学校25人学級制など、既に導入が始まっている事業もありますが、引き続き計画に盛り込まれた各種事業を確実に実施し、新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けた地域経済の再生など、市が直面している課題の解決に、全力で取り組んでまいりますので、なお一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。  結びに、令和5年が、皆さまにとりまして、幸多き健やかな年になることをご祈念申し上げまして、新年のあいさつといたします。 栗原市長 佐藤 智(さとう さとし) 3ページ 市民に開かれた議会を目指して  明けましておめでとうございます。  市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。年頭にあたり、市議会を代表し、謹んで新年のお祝いを申し上げます。  日ごろより、議会運営や議会活動に対し、多大なるご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。  令和4年は、3年ぶりに「栗原市議会議会報告会」を開催いたしました。  市内各地区会場において、市民の皆さまに日ごろの議会活動の報告をするとともに、意見交換を行う対話の場として開催し、多くの市民の皆さまと、議会活動や市政全般について意見交換することができました。  市民の皆さまから寄せられた、議会活動に対する意見や市政に対する提言などは、改善や提案につなげてまいります。また、これまで以上に市民の意見を代表する議事機関とし、二元代表制の趣旨を踏まえ、市長と相互の抑制と均衡を図りながら、市民から信頼される開かれた議会を目指してまいります。  令和5年は、癸卯(みずのとう)年です。ウサギは穏やかで温厚といわれ、跳躍する姿から、飛躍、向上、家内安全を象徴するものとして、親しまれています。新型コロナウイルス感染症の影響を受けていた、これまでの数年間から大きく飛躍し「市民が創る くらしたい栗原」の実現に向け、私たちの生活が大きく向上する年となることを、お祈り申し上げます。  結びに、市民の皆さまにとりまして、ご健康で幸多き一年となりますことを心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。 栗原市議会議長 佐藤 千昭(さとう ちあき)