20ページ 市からのお知らせ 栗原市の市外局番 0228 記号の説明 ダウンロードマークがついている様式などは、市ウェブサイトからダウンロードできます。 市立病院の経営状況  市立病院の医師や看護師など病院スタッフは、市の地域医療を守り、市民が健康で安心して暮らすことができるよう、昼夜を問わず懸命に努力しています。  しかし、医師不足や人口の減少などにより、病院経営を取り巻く環境はますます厳しくなっていることから、令和3年4月1日に病床数の適正化を実施しました。今後も、自治体病院として維持・継続していくため、経営の効率化に取り組んでまいります。  今回は、病床数適正化後の病院の経営状況について、紹介します。 栗原中央病院  栗原中央病院の過去5年間の平均赤字額は、9254万円となっています。  令和2年度、3年度は黒字になっていますが、これは、新型コロナウイルス感染症対応に係る補助金と、発熱外来などの新型コロナウイルス感染症の診療を行った結果、収入が増えたものです。  なお、栗原中央病院は、新型コロナウイルス感染症指定病院になっていることから、病床数適正化を見送っています。 若柳病院  若柳病院の過去5年間の平均赤字額は、1億8200万円となっています。  令和3年4月1日に病床数を120床から90床へ減少し、適正化を実施しましたが、赤字額が増える結果となり、経営の改善には至っていません。そのため、病床の機能と規模について、さらに検討が必要になっています。 栗駒病院  栗駒病院の過去5年間の平均赤字額は、1億787万円となっています。  令和3年4月1日に病床数を90床から45床へ減床し、適正化を実施した結果、令和3年度の赤字額が令和2年度の赤字額の半分となり、病床数適正化の効果が表れています。 ※赤字額とは、収入から支出を差し引いた金額ですが、返済の相手方が存在する借金とは異なります。 問い合わせ先 医療局医療管理課 電話21-5631 グラフ 栗原中央病院(収入額・支出額) 栗原中央病院(赤字額) 若柳病院(収入額・支出額) 若柳病院(赤字額) 栗駒病院(収入額・支出額) 栗駒病院(赤字額) 21ページ 市からのお知らせ 栗原市ウェブサイト URL https://www.kuriharacity.jp/ 令和4年度栗原市障がい者就労セミナー  障害者の就労について理解を深めるために、セミナーを開催します。  誰でも参加できますので、ぜひ、参加してください。なお、感染症対策のため、事前申込が必要です。 ●日時 10月28日(金曜日) 午後1時30分~3時30分 ●場所 若柳ドリーム・パル ●内容 基調講演  □演題「働き続けるために~本人・企業・支援機関がやるべきこと~」  □講師 株式会社大場製作所 会長 大場 俊孝(おおば としたか)氏  体験発表   当事者、支援者、企業の立場から  活動紹介・展示・販売コーナー   施設で生産した製品の展示・販売 ●申込期間 10月3日(月曜日)~14日(金曜日) ●申し込み 問い合わせ先に電話または、ファクスで申し込みください。  ※手話通訳員が通訳を行います。  ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止する場合があります。中止の場合は、市ウェブサイトおよび安全安心メールでお知らせします。 問い合わせ先  市民生活部社会福祉課  電話22-1340  ファクス22-0340 食品ロス削減月間  10月は食品ロス削減月間、10月30日は食品ロス削減の日と、定められています。  食品ロスとは、本来食べられるのに、捨てられてしまう食品のことをいいます。  食品ロスについて理解と関心を深め、削減に努めましょう。 ●食品ロスの現状 日本での食品ロスは、令和2年度で年間約522万トンといわれています。   これは、国民1人当たりに換算すると、毎日茶わん1杯分(約113グラム)の食品が廃棄されていることになります。 ●食品ロス削減のためにできること  □買い物時は冷蔵庫などにある食材を事前に確認し、食べきれる量を買う。  □調理する際は、残っている食材から使い切り、食べきれる量だけ料理を作る。  □外食は食べきれる量を注文する。 問い合わせ先 市民生活部環境課 電話22-3350 栗原市農地草刈り支援事業  自身の田んぼに係る草刈り作業委託費を補助します。 ●対象 次の全てに該当する人  □市内に住所がある  □個人で農作物を出荷している  □令和5年3月31日時点で75歳以上  □暴力団員でない  □市税などに滞納がない ●補助内容 営農計画書に記載している田んぼのうち、自身が耕作する田んぼまたは、自己保全管理1の田んぼにおいて、6月1日(水曜日)から10月31日(月曜日)の期間中に、自身の同一生計者ではない人に委託した草刈り作業の経費に対し、1割以内の額を補助します。  ※畦畔(けいはん)を含む ●申請書類  □補助金交付申請書兼実績報告書(ダウンロードマーク)  □草刈りに要した経費が分かる領収証の写し  □補助金振込口座が確認できる物(通帳の写しなど) ●申請方法 11月30日(水曜日)まで、農業政策課または、各総合支所市民サービス課に申請書類を持参の上、申し込みください。 問い合わせ先 農林振興部農業政策課 電話22-1135 農林業災害対策資金利子補給金の対象拡大  農林業を経営する個人、法人などが「農林業災害対策資金」の融資を受けた場合、利子の一部を補給します。 ●対象 次の要因により、農林業経営に影響を受けた個人、法人などで、市長の被害等認定を受けた人  □新型コロナウイルス感染症(原油価格、農業資材などの物価高騰)  □令和4年7月15日から17日にかけての大雨 ●資金使途  □施設などの補修や更新に要する費用  □購買代金などに充てるための運転資金 ●補給金の内容 農林業災害対策資金の基準金利1.5パーセントのうち、1.25パーセントを県と市が補給します。   なお、新みやぎ農業協同組合から融資を受けた場合、借入者負担分の0.25パーセントを新みやぎ農業協同組合が負担するため、実質無利子で融資を受けられます。 ●申請方法 被害状況を記載した被害等認定書を市に提出し、認定を受けた後、令和5年3月15日(水曜日)まで金融機関で申し込みください。  ※詳しくは、問い合わせください。 問い合わせ先 農林振興部農業政策課 電話22-1135 白鳥省吾(しろとりせいご)記念館無料観覧日  10月29日(土曜日)、30日(日曜日)は、東北全体の文化力発揮を目指す「東北文化の日」です。文化資源の情報を総合的に発信し、地域文化に光を当てます。  白鳥省吾記念館では、2日間入館料無料とします。ぜひ、この機会にお越しください。 問い合わせ先 白鳥省吾記念館 電話23-7967