16ページ 市からのお知らせ 栗原市の市外局番 0228 記号の説明 ダウンロードマークがついている様式などは、市ウェブサイトからダウンロードできます。 お知らせ 黙とうのお願い  平成20年岩手・宮城内陸地震から14年を迎える6月14日、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするため、黙とうを行います。  合図として、防災行政無線でサイレンを鳴らします。 ●日時 6月14日(火曜日) 午前8時43分から30秒間 問い合わせ先 総務部総務課 電話22-1122 令和4年度栗原市総合防災訓練  岩手・宮城内陸地震などの経験と記憶を後世に伝え、大規模自然災害についての認識を深めるとともに、防災・減災を目的として、総合防災訓練を実施します。 ●日時 6月12日(日曜日) 午前8時43分~ ●場所 サン・スポーツランド栗駒 市民自主避難訓練  総合防災訓練に併せて、市民自主避難訓練も実施します。 訓練の開始は、防災行政無線や安全安心メールでお知らせします。その場にしゃがむ、物につかまるなど各自で身の安全を確保した後、経路を確認しながら避難場所へ移動する訓練をお願いします。 ※自主訓練の際は、マスク着用、手指消毒など、新型コロナウイルスの感染対策を実施してください。 問い合わせ先 総務部危機対策課 電話22-1149 令和4年第3回栗原市議会定例会  次のとおり議会定例会を開催します。  なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、傍聴は席数を減らして受け付けします。 ●日程・内容  □6月14日(火曜日)本会議 会期の決定、議案の提案理由説明など  □21日(火曜日)~23日(木曜日)本会議 一般質問(個人質問)  □24日(金曜日)本会議 一般質問(個人質問)、議案の総括質疑など  □27日(月曜日)各常任委員会・分科会 付託議案審査  □28日(火曜日)本会議 各常任委員会等委員長報告、質疑、討論、採決など  ※土・日曜日は休会  ※一般質問や議案の件数によって、会期を変更する場合があります。 ●開会時間 午前10時~  ※6月14日(火曜日)、28日(火曜日)は、午後1時30分開会 ●場所 市役所4階 議場 ●傍聴 席数12席  ※車いすで傍聴できます。  ※マスクの着用をお願いします。 ●請願・陳情の提出 本定例会で審査する請願または、紹介する陳情は、6月23日(木曜日)正午までに議会事務局へ提出してください。 議会中継の視聴方法  本会議の中継は、本庁舎および各総合支所のテレビで視聴できる他、パソコンやスマートフォン、タブレットで市ウェブサイトの議会情報から、インターネット中継を視聴することができます。 URL https://smart.discussvision.net/smart/tenant/kurihara/WebView/rd/council_1.html 問い合わせ先 議会事務局 電話22-1170 市内の文化財散策 202 みの(ケラ)  かつて、雨の日が続く季節に活躍したのは、みのと呼ばれる雨具でした。現在、その役割はレインコートに変わったものの、中国から技が伝わって以来、千年以上使用されてきた民具です。  みのは全国各地に存在し、共通する用途は雨・雪よけですが、日よけや防寒にも使う他、荷物を背負うのに使ったり、野外で座るときの敷き物にしたりと万能で、人々の生活に身近なものでした。材料は、わら、かや、まこもなどさまざまで、しゅろの茎葉や、藤、ヤマブドウのつる皮で編むこともあります。  東北のみのは立派なものが多く、多雪でみのを必要とする機会が多いことと、長い冬の手仕事として制作の時間が十分にあったことが、影響していると考えられています。  地域にある素材で、用途に適した形で作られているみのは、呼称もさまざまです。栗原では「トバケラ」、「ケラ」と呼ばれることが多く、みのが持つ多くの名称の中で最も古いものです。  市内のケラは、ほとんどがわらで作られています。背中の部分を編み放して雨の流れを工夫してあるものや、ござのような平たい形で熱がこもらない作りのものもあります。  生活の中で実際に使用しなくなってからも、壁飾りとして制作するなど、地域でも長く大切にされてきた民具です。 種別 民具 問い合わせ先 教育部文化財保護課 電話42-3515 写真 ▲みの(ケラ) ▲壁飾り用のみのと笠 17ページ 市からのお知らせ 栗原市ウェブサイト URL https://www.kuriharacity.jp/ 6月は土砂災害防止月間  6月は降雨による土砂災害が多い時期です。次の情報などを活用し、家族や地域での自主的な防災に努めましょう。 ●県土木部総合情報システム   県内の河川・砂防の情報をリアルタイムで公開  URL https://www.dobokusougou.pref.miyagi.jp/miyagi/servlet/Gamen30Servlet ●県砂防総合情報システム   危険箇所の土砂災害発生関連情報を提供し、早期避難や警戒避難体制を支援  URL https://www.doshasaigai.pref.miyagi.jp/midski/ ●県河川流域情報システム   県内の雨量や河川の水位およびダムの各種情報を提供し、大雨洪水時の警報や警戒態勢情報を伝達  URL https://www.dobokusougou.pref.miyagi.jp/miyagi/servlet/Gamen1Servlet 問い合わせ先 建設部建設課 電話22-1152 防災情報の収集  災害情報をはじめとした各種行政情報を、さまざまな方法でお知らせしています。 ●市の情報媒体 日頃から各情報媒体を利用して情報収集を心掛け、避難行動などに役立ててください。  栗原市ウェブサイト  栗原市安全安心メール  栗原市フェイスブック  栗原市LINE  ※安全安心メールは、事前にメールアドレスの登録が必要です。  ※市LINEは、LINEアプリをインストールしてから、コードを読み取り、友達追加をしてください。 ●栗原市防災行政無線電話応答サービス 防災行政無線の放送内容を電話で確認できます。  フリーダイヤル0120-380-614 ●気象の情報 注意報・警報や危険度分布(キキクル)については、気象庁ウェブサイトを確認してください。  URL https://www.jma.go.jp/jma/index.html 問い合わせ先 総務部危機対策課 電話22-1149 道路・水路の適正管理に協力を  市が管理する法定外公共物(道路や水路)を、市からの許可を受けることなく、構造物設置や耕作など私的に使用することは、市の「公共物等管理条例」に違反する行為です。不法占拠はやめましょう。  構造物設置などで道路や水路を使用する際は、事前に問い合わせ先へ確認してください。 問い合わせ先 建設部建設課 電話22-1152 下水道を利用する皆さんへ  調理後の廃油を下水道管へ多量に流すと、管内で固まって詰まる原因となります。油脂は新聞紙に吸収させるか、処理袋や処理剤を利用して処分してください。  飲食店や油を多く使用する事業者は、阻集器(そしゅうき)(グリーストラップなど)を定期的に点検、清掃し、油脂が流れ出ないように管理してください。  トイレには、トイレットペーパー以外は絶対に流さないでください。 問い合わせ先 上下水道部施設課 電話42-1133 市長随感 栗原市長 佐藤 智 次代へ継承するために  栗駒山麓を中心に大きな被害をもたらした、平成20年6月14日の岩手・宮城内陸地震発生から今年で14年となります。地震発生以降、ご支援・ご協力をいただきました皆さまに、改めて感謝と御礼を申し上げます。  この地震を忘れないために、栗駒山麓ジオパークの活動が始まりました。家族で学べる防災・減災教育の場としてオープンした、栗駒山麓ジオパークビジターセンターは、小・中学生の子どもたちをはじめ、多くの人に来場いただいております。  また、子どもたちのためにとの思いから、栗駒山麓ジオパークプロジェクトに賛同いただいた企業さまから「企業版ふるさと納税」として寄付を頂戴し、タブレットで学べるジオ読本のデジタル版の作成や、同センターの企画展示などに活用させていただいております。  今後も、子どもたちの世代に「豊かな 美しい くりはら」をつなぐため、活動の柱である「保全・教育・持続可能な開発」に関連したさまざまな活動を行ってまいります。皆さまも栗原の美しい自然や歴史、文化に触れながら、ご家族で改めて自然災害との共生を考えるきっかけにしていただければと思います。 写真 ▲小学校でのジオパーク学習