28ページ みらいん くりはら人 野菜栽培に挑戦し続ける 佐竹 翔太(さたけ しょうた)さん(金成藤渡戸)  「失敗しても、楽しみながらやらないと農業は続かないですよね」と、前向きに明るく話すのは、農業高校で野菜を専攻して学んできた佐竹 翔太さん。  仙台市出身の佐竹さんは、野菜を栽培してみたいという強い思いから、高校卒業後、登米市にある農業経営を行う法人で、2年間の研修を受けました。その後、金成の祖母の経営を引き継ぎ、一緒に暮らしながら、野菜栽培と水稲栽培に取り組んでいます。  佐竹さんは「責任を持って農業ができるようになるには、まだまだ時間がかかります。失敗続きで収入も安定していませんが、23歳の若さを生かし、野菜の品目を変えたりしながら挑戦し続けたいです」と、農業と向き合う意欲を見せてくれました。  そんな佐竹さんは「若者が就農する場合、どうしても機械をそろえることが困難となります。大型農業機械をレンタルできる公的な仕組みがあると、就農者が増え、高齢で離農する人も減るかもしれませんね」と、将来の農業振興についても語ってくれました。 ※くりはら人の情報をお寄せください ※市は自主財源確保のために、有料広告を掲載しています。 今月の表紙:光り輝く花山湖 広報くりはら 第356号 令和4年5月1日発行 発行/栗原市 編集/企画部市政情報課 〒987-2293 宮城県栗原市築館薬師一丁目7番1号 電話0228-22-1126 栗原市LINE 栗原市インスタグラム マイ広報紙 アンケートフォーム