18ページ 市からのお知らせ 栗原市の市外局番 0228 記号の説明 ダウンロードマークがついている様式などは、市ウェブサイトからダウンロードできます。 お知らせ 全国瞬時警報システム全国一斉情報伝達試験  弾道ミサイル情報、緊急地震速報など、緊急情報を瞬時に伝達する「全国瞬時警報システム(J-アラート)」の全国一斉情報伝達試験が行われます。 ●日時 5月18日(水曜日) 午前11時ころ ●試験内容 緊急時に迅速・確実に緊急情報を伝えるため、国から配信された緊急情報を受信し、防災行政無線を自動起動させて、試験用の放送を市内一斉に流します。  ※当日は、防災行政無線で午前10時に試験実施の事前告知放送を行います。  ※災害の発生状況、気象状況により、試験を中止する場合があります。 ●放送内容 「これはJアラートのテストです」(3回繰り返し)  「こちらは防災くりはら広報です」  ※安全安心メールによる配信はありません。 問い合わせ先 総務部危機対策課 電話22-1149 ため池などの水難事故に注意!  農業用水のかんがい期は、水路が増水する時期です。  水の流れも非常に速くなることから、これまで以上に水の事故に注意が必要です。  特に、子どもの水難事故を未然に防止するため、ため池や水路、頭首工、河川からの取水口、ダム、沼などでは、子どもを遊ばせないように注意してください。 問い合わせ先 農林振興部農村整備課 電話22-1138 令和4年度栗原市職員採用試験(上級・中級) ●申込期間 5月11日(水曜日)~6月9日(木曜日) ●第1次試験日 7月10日(日曜日) ●試験会場 市役所 ●試験方法 第1次試験、第2次試験があります。第2次試験は、第1次試験の合格者を対象に行います。 ●採用予定職種・申込方法   5月11日(水曜日)に、市役所敷地内掲示板および、市ウェブサイトでお知らせします。また、試験案内と申込書も同日から配布します。  ※受験資格など詳細は、試験案内で確認してください。  ※新型コロナウイルス感染症の状況により、試験に係る日程および会場が変更となる場合があります。変更については、市ウェブサイトに掲載する他、受験申込者へ個別に連絡します。 問い合わせ先  総務部人事課  〒987-2293  栗原市築館薬師一丁目7番1号  電話22-1159 福祉避難所に関する協定を締結  福祉避難所とは、高齢者や障害者など、一般の避難所では生活に支障をきたす要配慮者に、良好な生活環境が確保された避難所のことです。  3月31日(木曜日)、市内に施設を有する13事業者と、要配慮者の受け入れに関する協定の締結を行いました。 ●要配慮者とは 高齢者や障害者の他、妊産婦や乳幼児など、避難所生活において何らかの特別な配慮が必要で、医療機関や介護保険施設などに入院・入所するまでには至らない程度の人 ●締結事業所 (福)迫川会、(医)畑山医院、(福)豊明会、(医)弘慈会、(福)栗駒峰寿会、(福)宮城福祉会、(特非)みやぎ身体障害者サポートクラブ、(福)白珠会、(医)泉翔会、(医)一秀会、(福)栗原秀峰会、(福)千葉福祉会、(福)豊和会  ※福祉避難所は、災害時に必要に応じて開設される二次的な避難所です。発災当初から避難所として利用することはできません。 問い合わせ先 総務部危機対策課 電話22-1149 市内の文化財散策 201 花山鉄砲まつりと継承  花山鉄砲まつりの起源は、1712(正徳2)年に、伊達(だて)家の重臣であった遠藤 守信(えんどう もりのぶ)の妻が、御嶽(みたけ)神社に病弱なわが子の健康を祈願したところ成就したため、御礼として鉄砲組に礼砲を撃たせたことといわれています。現在は毎年5月5日の子どもの日に、悪魔を払って病難を退け、害鳥を追い払い、五穀豊穣を願う行事として行われています。  はじめは、遠藤家の慣習として執り行われていましたが、徐々に庶民が参加するようになり、廃藩置県後も、庶民の手によって続けられました。昭和の時代には山車や手踊りなどを加え、祭りに関わる人の数を増やしながら、規模を大きくしていきました。その後、実行委員会を結成してからは、稚児行列や子どもみこしを行うようになり、地域内外の子どもが行事に参加し、郷土の歴史について学ぶ機会を作るとともに、地域の商工や観光とも結びつけながら、現在まで300年ほどの歴史を受け継いできました。  祭りは、古式に基づいた鉄砲行列と、火縄銃の発砲が見どころとされています。実行委員会では、それらを継承していくために新しい試みによる変化を恐れず、地域で祭りを育てる取り組みを行っています。  ここ数年はコロナ禍で、一般の見学者を入れて開催できない状況が続いていますが、関係者のみで受け継がれています。 種別 市指定無形民俗文化財 指定日 昭和48年4月24日 所在地 花山字本沢萩ノ原 問い合わせ先 教育部文化財保護課 電話42-3515 19ページ 市からのお知らせ 栗原市ウェブサイト URL https://www.kuriharacity.jp/ 後期高齢者医療の窓口負担割合の見直し  10月1日から、後期高齢者医療の窓口負担割合に、新たに2割負担が追加され、1割、2割、3割の3区分となります。 ●2割負担となる人 3割負担以外の人のうち、住民税課税所得が28万円以上かつ、年金収入とその他合計所得金額が、200万円以上の人  ※世帯に被保険者が2人以上いる場合は、年金収入とその他合計所得金額の合計が、320万円以上となります。 ●令和4年度の保険証 負担割合の見直しに伴い、被保険者全員に対して7月と9月の2回送付となります。医療機関を受診するときなど、有効期限に注意してください。  ※1回目の有効期限は9月30日(金曜日)、2回目の有効期限は令和5年7月31日(月曜日)となります。 問い合わせ先  市民生活部健康推進課 電話22-0370  宮城県後期高齢者医療広域連合 電話022-266-1021 豚熱感染拡大防止のためのお願い  県内で、豚熱に感染したイノシシが増えています。  イノシシが生息する山からウイルスを持ち帰ると、病気を広げる可能性があります。山菜採りなどで山から帰るときは、靴底や衣服、道具に付いた土をよく落とし、帰宅後は、しっかり洗ってください。タイヤ回りを中心に、洗車もお願いします。  養豚業を守るため、皆さんの協力をお願いします。 問い合わせ先  農林振興部農林畜産課 電話22-1136  宮城県北部地方振興事務所栗原地域事務所畜産振興部 電話22-2487 宮城県内市町村合同就職セミナー  県内市町村職員を目指す大学生などを対象とした、セミナーが開催されます。 ●対象 令和5年3月に大学院や大学、短期大学などを卒業予定の人、県内市町村への就職を希望する人 ●日時 5月9日(月曜日) 午後1時から4時まで ●場所 宮城県庁 ●入場料 無料 ●申し込み 不要 問い合わせ先 総務部人事課 電話22-1159 市長随感 栗原市長 佐藤 智 1年を迎えて  木々を吹き抜ける風が爽やかな季節を迎え、1年前の市長就任時のことが思い出されます。  この1年を振り返ってみますと、就任初日、市内で震度5弱を記録した宮城県沖を震源とする地震対応から始まりました。新型コロナウイルス感染症の各種支援やワクチン接種などの対応、さらには3月の福島県沖を震源とする地震により市内で断水が発生し、給水対応に追われるなど、落ち着く間もなく過ぎ去っていった1年となりました。  このような中、私が市民の皆さまとお約束した公約を盛り込んだ「第2次栗原市総合計画 後期基本計画」がスタートいたします。少子高齢化等による人口減少、新型コロナの影響を受けた地域経済の再生など、引き続き取り組んでいかなければならない課題は多くあります。一方で、私たちの共通財産である「豊かな 美しい くりはら」を、明日を担う子どもたちに確実に引き継ぐため、希望ある未来の栗原市を創りあげることが私の使命であると、改めて感じております。  これから始まる2年目任期も、市民の皆さまの声に耳を傾けながら、より一層邁進(まいしん)してまいります。 写真 ▲2年目も誠心誠意