8ページ MACHI no WADAI まちの話題 YouTube栗原市チャンネル URL https://www.youtube.com/c/KuriharacityJp_miyagi 元五輪選手からのホッケー指導  4月2日(土曜日)、3日(日曜日)の2日間、築館多目的競技場と一迫多目的広場を会場に「夢見るホッケー教室 in(いん)宮城」が開催されました。  (公社)日本ホッケー協会が主催するこの教室は、東京オリンピックを契機に全国へホッケー五輪出場経験者を派遣し、ホッケーの普及と技術向上を目的に各地で開催されています。2日に開催した築館地区の会場では、ロンドン五輪日本代表の田中 泉樹(たなか いずき)さんら4人が指導に訪れ、参加した小中学生は一層の活躍を誓っていました。 手作り品販売でにぎわう  4月3日(日曜日)、栗原文化会館で、手作りの品々を作り手が直接販売する「ハンドメイドマーケット in Kurihara(いん くりはら)」が開催されました。  催しは、地域を活性化させ空き店舗への入居につなげようと、築館地区の地域おこし協力隊が企画しました。市内外の手作り作家ら14店が出店し、古布や竹、クラフトバンドで作ったバッグやかご、キーホルダーなどさまざまな製品が販売されました。アイデアや工夫が光る作品が多く並び、来場者たちとの会話も弾んでいました。 白鳥省吾(しろとり せいご)記念館名誉館長を任命  大正・昭和期に活躍した築館地区出身の詩人、白鳥省吾の生涯を紹介する記念館の名誉館長に佐藤 吉一(さとう よしひと)さん(栗駒日照田)を任命し、4月4日(月曜日)、教育長から委嘱状を交付しました。  白鳥省吾研究会の佐藤さんが、省吾に初めて触れたのは卒業論文のテーマに選んだ昭和52年。以来40年以上調査研究を行ってきました。就任にあたり「これまでの活動が評価されたと思い、引き受けました。記念館が今後も市の発展に役立てるよう祈念いたします」と述べられました。 みんなの心に響いた音色  3月28日(月曜日)、東京都練馬区武蔵野音楽大学で開催された「第26回全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト」高校生部門で、古川黎明高等学校2年の千葉 礼暉(ちば らいき)さん(築館留場南)が、審査員が才能を認めた人に贈る審査員岡崎耕治(おかざきこうじ)賞を受賞しました。  築館小学校の頃から金管バンドでトランペットを演奏してきた千葉さんは「これまでご指導くださいました皆さま、両親にとても感謝しています」と、受賞の快挙にお礼の気持ちを述べられました。 9ページ Pick up! 栗原市Facebook URL https://www.facebook.com/kuriharacity ※イベント情報など日々配信中! いっしょにやっぺし! Group 61 高清水野球スポーツ少年団  昭和47年に結成した高清水野球スポーツ少年団は、現在、16人のメンバーで活動している軟式少年野球チームです。毎週土、日曜日の午前9時から午後2時まで、高清水野球場で練習しています。  少年野球を通じて自分で答えを出す「判断力」、チャンスを生かす「行動力」を培いながら、団員と指導者、保護者が三位一体(さんみいったい)となり、つらいことにも負けず、じっと耐え忍ぶ「堅忍不抜(けんにんふばつ)」の精神を団旗に掲げ、日々白球を追っています。その結果、昨年、第19回宮城県学童新人軟式野球大会を制覇しました。今年は、高円宮賜杯全日本学童軟式大会や、河北新報宮城県学童軟式野球大会の県制覇を目指しています。  一緒に楽しく成長していける小学校1年生から6年生の仲間を募集しています。体験会も随時やっていますので、私たちと一緒に少年野球を楽しみませんか。 問い合わせ先 高清水野球スポーツ少年団親の会 佐々木 電話090-4955-4985 ※市内で活動する団体の情報をお寄せください まちのプロフェッショナル! Company 33 全国のアイスクリームを下支え  株式会社勝野製菓宮城は、アイスクリームに使われるモナカやコーンカップといった、可食容器を製造しています。年間製造数は約1億個で、全国の乳業メーカーや卸問屋に製品を出荷しています。  顧客のニーズが多様化し、規格品だけではなくオリジナル製品の需要も増えていますが、打ち合わせを密に行い、何度も試作を繰り返すことで、顧客の希望を叶える製品を実現しています。 株式会社勝野製菓宮城 ●所在 栗原市若柳字大林新寺浦5-1 ●代表者 代表取締役 勝野 啓一(かつの けいいち) ●従業員 29人 ●操業 昭和39年10月 ●ウェブサイト https://www.katsunoseika.co.jp/ インタビュー 山田 梨央(やまだ りお)さん  製品の検品、梱包(こんぽう)を担当している山田さん。同僚とのコミュニケーションを大切にし、検品で異変を感じたら、すぐに情報共有や報告を心掛けているとのこと。  自分が関わった可食容器を使用した製品を店で見掛けると、うれしくなるそうです。 写真 ▲モナカを検品する様子