6ページ MACHI no WADAI まちの話題 YouTube栗原市チャンネル URL https://www.youtube.com/c/KuriharacityJp_miyagi ほのかな明かりに包まれて  7月17日(土曜日)から8月17日(火曜日)まで、鶯沢地区の細倉マインパークで「カンテラまつり」を開催しました。  カンテラは、鉱山を掘る時に周囲を照らすため使用していた照明具で、電池式のランプになる昭和中期まで使用されていました。  猛暑日が続いた今年の夏、ひんやりとした坑道内には約300個のカンテラが取り付けられ、ほのかに光る幻想的な明かりが、訪れた人を優しく包んでいました。 蜜ろうでエコラップ作り  7月18日(日曜日)、一迫地区にある風の沢ミュージアムで、蜜蜂の巣を加工してできる蜜ろうを使った、エコラップ作りを体験するワークショップが開催されました。  プラスチックを使用しない蜜ろうラップは、柄と大きさで選んだ自然素材の布に、アイロンを使って蜜ろうをコーティングしたものです。洗って何度でも使用することができ、参加者は、出来上がったラップを広げては、満足そうに笑顔を浮かべ、写真を撮るなどして完成を喜んでいました。 真夏日の中で熱い戦い  7月17日(土曜日)と18日(日曜日)の2日間、築館陸上競技場で「第29回くりこま高原高等学校陸上競技選手権大会」を開催しました。  県内56校から986人の選手が参加し、男女共に20種目の競技において健闘しました。  両日とも気温30度を超える真夏日となり、選手にとっては厳しいコンディションとなりましたが、闘志をみなぎらせて力の限り戦う選手を応援する拍手が会場内に響き渡ると、笑顔で応える姿が見られました。 沢登り体験で自然に親しむ  7月22日(木曜日)、花山地区の砥沢川で「花山砥沢シャワークライミング」が開催され、親子ら15人が沢登りをしながら自然に親しみました。  催しは、自然の中での活動を楽しみ、環境保全に理解を深めてほしいと、仙台市の市民団体カワラバンとくりこま高原自然学校が行いました。  参加した子どもたちは、元気に上流へ向かい、岩場を登ったり、滝から水中に飛び込んだりしていました。また、箱眼鏡で水中を観察し、網で魚を追う児童もいました。 7ページ MACHI no WADAI まちの話題 栗原市Facebook URL https://www.facebook.com/kuriharacity ※イベント情報など 日々配信中! ものづくり体験に挑戦  7月22日(木曜日)から8月22日(日曜日)まで、栗駒地区の佐々木金物店を会場に「ものづくり体験教室」が開催されました。  最新のデジタル機器を使用してものづくりを体験する催しは、六日町通り商店街地域おこし協力隊が主催したものです。  4つの体験コースのうち、3Dプリンターでオリジナルのネームプレートを作成するコースでは、自分で入力したデータどおりに樹脂が積み上がる様子を、参加者は興味深く見つめていました。 遊覧船からハスを眺める  7月25日(日曜日)から伊豆沼で、8月1日(日曜日)から内沼で、それぞれを会場に夏の風物詩「はすまつり」を開催しました。  昨年は、長雨の影響でなかなか咲かなかったハスの花。今年は、好天に恵まれ7月中旬から下旬にかけて、一気に色濃く咲き始めました。  湖沼では、小型遊覧船に乗った来場者が、そよぐ風を肌に感じながら、太陽の光を浴びて湖面いっぱいに咲き誇るハスの花に、心を奪われていました。 夏祭りの思い出をつなぐ  8月1日(日曜日)から16日(月曜日)まで、若柳川北・川南河川公園に丘絵灯ろうが並びました。  催しは若柳金成商工会青年部が、明治35年から続く若柳夏祭りの歴史と伝統を絶やさないよう、地域の幼稚園児と小・中学生、高校生などと絵付けをし、絵灯ろうを制作・展示しました。  太陽光を利用した絵灯ろうは、環境と天候にも配慮した作りで、先人たちへの感謝と供養、新型コロナウイルスの終息を願い、柔らかな明かりが連日連夜、河川敷に浮かび上がりました。 栗原の工芸家の作品が並ぶ  8月3日(火曜日)から8日(日曜日)まで、市内を拠点として活動している工芸家の作品、約100点を展示した「第24回栗原市工芸展」を、栗原文化会館で開催しました。  新型コロナウイルス感染拡大防止のため2年ぶりに開いた工芸展では、陶芸や能面、繭細工、パンフラワーなど6種類の工芸品が所狭しと並びました。中には、のみの跡をあえて残し素朴さを表現した仏像もあり、市内外から訪れた来場者を感心させていました。