18ページ 栗原市の市外局番 0228 記号の説明 市ウェブサイトからダウンロードできます 市からのお知らせ くりはら まちクリエイター!! まちの魅力を自由に創造する若者たち ~栗原市認定まちクリエイター事業~  市では、平成29年度から若者たちの新しい交流の形として、若柳地区にある移住体験施設、通称「ピンク基地」を拠点に、縛りのない自由な活動ができるプロジェクトを展開しています。  また、2年目となる本年度は、全国各地から約30人の若者が集まり、積極的に地域の人たちを巻き込みながら、独創性あふれるさまざまな活動を行っています。 全国初の取り組み まちクリエイター事業とは?  この事業は、市が吉本興業とタッグを組み、若手クリエイターやまちづくりの実践者、それを目指す学生などを全国から募集し、実際に栗原のまちの魅力につながる何かしらの新しい創作・表現活動(どんな分野でも可)やまちづくり活動を実践した人を、「まちクリエイター」として認定する全国初となる実験的なプロジェクトです。 写真 ▲メンバーが集まり事業内容を検討 何をするかは自由 外からの視点で栗原の魅力を発掘・発信  このプロジェクトに参加しているメンバーは、栗原のことを知らない人たちがほとんどです。  しかし、知らないからこそ見えるモノや見えるコトもあります。  参加メンバーの一人は、自身の仕事を通じて知り合った子育て中のママの「子どもにヒップホップダンスを習わせたいが、栗原に無くて、どうしようか悩んでいる」という声を耳にしました。それをどうにか形にできないかと考え、知人を頼りに栗原市出身のダンサーを探し、子どもから大人まで楽しめるヒップホップダンス教室を開催しました。  また、東京で大学院に通う学生たちは、栗原のことを知らないからこそ、住民との交流を通して、栗原の魅力を一緒に考え、発信したいと「くりはら新聞」を企画・作成し、発行しています。  この他にも、拠点施設の隣にあるお寺に協力してもらい、ハンドパンコンサートやアートイベントを開催したり、若柳地織に魅力を感じた美術大学や服飾専門学校に通う学生たちが新しいワークウェアの制作に取り組んだり、課外で映像制作をしている学生による栗原ロケ地化計画など、その活動は多岐に渡っています。  ほとんどの参加メンバーが短期滞在しながら活動している中、10月から長期滞在し、活動を続ける参加メンバーに思いを伺いました。 写真 ▲楽しくダンスを習う参加者たち ▲ダンス教室の参加者の皆さん フリーランスの人が集まる村を作りたい 高橋 和大(たかはし かずひろ)さん(東京都大田区)  私の祖父は鶯沢地区の出身です。祖父が生まれ育った栗原がどういうところなのか知りたい、そんな好奇心があり、このプロジェクトに参加しました。  将来的には、市内にフリーランスの人が集まって暮らせる村のようなものを作りたいという目標があります。  そのために、ここで長期間暮らしたらどうなるのかということを知ろうと、自ら体験しているところです。  滞在中は、他のチームのイベントのお手伝いや、地域で行われている催しに参加しているので、街で見掛けたら声をかけてもらえると嬉しいです。 問い合わせ先 企画部定住戦略室 電話22-1125 19ページ 市からのお知らせ 栗原市ウェブサイト URL http://www.kuriharacity.jp/ 平成30年度栗原市表彰式  11月23日(金曜日)に栗原文化会館で、平成30年度表彰式を行い、約400人の関係者が参加し、各分野で活躍された56人を表彰しました。 受賞者(敬称略・順不同) ■地方自治功労■ 一迫荒町行政区長 堀江 孝夫(ほりえ たかお) 元築館駅前行政区長 白鳥 清喬(しろとり きよたか) 元栗駒桜田上行政区長 小野寺 稔(おのでら みのる) ■産業功労■ 若柳金成商工会理事 白鳥 武也(しろとり たけや) 元若柳金成商工会筆頭理事 髙橋 宗男(たかはし むねお) 元若柳金成商工会理事 菅原 長一(すがわら ちょういち) ■教育文化功労■ 教育委員会委員 白鳥 正文(しろとり まさふみ) 文化財保護審議会委員 佐々木和典(ささき かずのり) ■民生安定功労■ 主任児童委員 大場 昭子(おおば あきこ) 保護司 柳澤 勝郎(やなぎさわ かつろう) 保護司 二階堂富彦(にかいどう とみひこ) ■健康衛生功労■ 保健推進員 氏家 とし子(うじいえ としこ) ■交通安全功労■ 交通安全指導員一迫地区隊隊員 曽根 史郎(そね しろう) ■消防防災功労■ 築館地区団団員 小笠原一也(おがさわら かずや) 若柳地区団部長 三浦 栄吾(みうら えいご) 岩渕 靖則(いわぶち やすのり) 若柳地区団班長 小野寺 訓(おのでら さとし) 菅原  晃(すがわら あきら) 若柳地区団団員 小野寺正博(おのでら まさひろ) 栗駒地区団分団長 斎藤  昇(さいとう のぼる) 栗駒地区団部長 阿部 豊幸(あべ とよゆき) 熊谷  敏(くまがい さとし) 栗駒地区団班長 石垣 清正(いしがき きよまさ) 髙橋  寛(たかはし ひろし) 佐藤 裕康(さとう ひろやす) 栗駒地区団団員 髙橋  豪(たかはし つよし) 秋山  剛(あきやま つよし) 一迫地区団班長 菊地 義弘(きくち よしひろ) 一迫地区団団員 菅原 正男(すがわら まさお)         大豆田 敏(おおまめた さとし)         佐藤 正則(さとう まさのり)         曽根 志郎(そね しろう)         佐藤 正博(さとう まさひろ) 瀬峰地区団団員 葛西 信也(かさい しんや) 瀬峰地区団団員 花渕 秀樹(はなぶち ひでき) 鶯沢地区団班長 佐々木浩司(ささき こうじ) 金成地区団班長 髙橋 直記(たかはし なおき) 志波姫地区団部長 鈴木 次則(すずき やすひろ) 志波姫地区団班長 菅原 幸規(おのでら せいき) 志波姫地区団団員 千葉 友章(はんだ しんご) 鈴木 康弘(すずき やすひろ) 小野寺清毅(おのでら せいき) 飯田 新吾(はんだ しんご) 二階堂徳雄(にかいどう のりお) 元築館地区団班長 千葉  治(ちば おさむ) ■統計調査功労■ 統計調査員 阿部 忠巳(あべ ただみ) 統計調査員 菅原  恭(すがわら きょう) ■納税功労■ 築館西町梅畑納税貯蓄組合長 佐藤  弘(さとう ひろし) 築館照越松長根2区納税貯蓄組合長 下山 雅弘(しもやま まさひろ) 栗駒田町第一納税貯蓄組合長 故 佐竹 國人(さたけ くにと) 栗駒愛町第二納税貯蓄組合長 菅原 征作(すがわら せいさく) 栗駒くりこま高原ファーム納税貯蓄組合長 岩渕  功(いわぶち こう) 一迫羽山納税貯蓄組合長 狩野 彦正(かりの よしまさ) ■寄附■ 絵画 菊地 義彦(きくち よしひこ) カメラ資機材 阿部万治郎(あべ まんじろう) 釜神、お多福面、翁面、大黒様 菅原 節子(すがわら せつこ) 問い合わせ先 総務部総務課 電話22-1122 市内の文化財散策 161 袖(そで)がらみ、刺(さす)また  花山地区にある寒湯番所跡は、かつては仙北御境目寒湯番所と呼ばれ、仙台藩領から秋田領に通じる「花山越え」の要衝に置かれた関所で、往来する人や荷物の検問を行いました。寒湯に住んでいた三浦家が代々御境目守(もり)を務め、番所の管理・運営を行いました。  藩境近くに設けられた御境目番所は、主に自領・他領から逃げてきた者や、密物と呼ばれた取引が禁止されている物の出入りを取り押さえるため、危険が伴う命がけの仕事でした。この袖がらみと刺または、寒湯番所で不審者を取り押さえるために用いられた捕り物道具です。袖がらみは長さが262センチメートルあり、先端には上向き・下向きの返しが付いた鉄鉤(てつかぎ)、その下には横向きのとげが複数付いていて、相手の着物の袖や裾にからませて動きを封じました。また、刺または長さ242センチメートルで、先端に三日月形の金具が付いており、相手の首などを押さえて動きを封じました。  問い合わせ先 教育部文化財保護課 電話42-3515 種   別 市指定有形文化財 工芸品 指定年月日 昭和32年7月25日 所 在 地 花山字本沢北ノ前 写真 刺またと袖がらみ 各総合支所の問い合わせ先 築館 電話22-1111 若柳 電話32-2121 栗駒 電話45-2111 高清水 電話58-2111 一迫 電話52-2111 瀬峰 電話38-2111 鶯沢 電話55-2111 金成 電話42-1111 志波姫 電話25-3111 花山 電話56-2111