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●地域がもつ光を観る・観せる
観光とは、中国儒教の経典である四書五経の一つ『易経』の「観国之光、利用賓于王」が語源です。日本語にすると、「国の光を観るは、もって王たるの賓たるに用いるによろし」と読みます。 観るとは、漠然とではなく、心をこめてよく観ること・観せることであり、光とは、その地域の特徴的な文物、暮らし向き、風俗などです。 市民の暮らしの中にある地域資源が光であり、それを観ること、観せることが、くりはら田園観光都市創造事業の目指す観光です。 観光は、すべての地域資源を活用する「地域の総合力」であると考えています。 ●栗原市で暮らすことへの誇りの醸成 観光に取り組むことで、私たち市民が地域の魅力を再確認し、この土地で暮らすことに誇りをもち、住み続けたいと思う意欲を醸成できると考えています。 ふるさとの素晴しさを再認識するきっかけとして、市民が文化的・精神的に充実できる取り組みです。 ●かけ算の6次産業 観光産業というと、旅館業や土産物屋などの一部の事業者だけが潤うものになりがちですが、本事業で目指すのは1次、2次、3次のそれぞれの産業がかけ算で連携して実現する第6次産業としての観光産業です。 足し算と違い、かけ算では、どれか一つの産業が無くなってしまうと成り立たないものであり、すべての産業が観光で潤うものでなければ、観光を産業として実現する動機や意義が低いものとなってしまいます。 そして、この取り組みは、例えば、兼業農家のもう一つの兼業になるなど、新しいビジネス機会の創出に繋がるものを目指します。 |
![]() 「くりはら田園観光都市」は、19世紀にイギリス・ロンドンの環境悪化に対して、エベネザー・ハワードが提唱した「田園都市」の考え方が基本にあります。
「田園都市」は、簡単に言うと田園部と都市部が結婚する理想都市で、協力的精神から市民が主体的に地域づくりの担い手となり都市を運営するものです。 「くりはら田園観光都市創造事業」は、「田園都市」の考え方に学びなら、「観光」で地域を活性化していくための新しい観光産業づくりの取り組みです。 |