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![]() 栗原市の築館・若柳と登米市にまたがり、ラムサール条約の登録地になっている伊豆沼・内沼は、貴重な自然資源の宝庫です。
春、やわらいだ日差しに水がぬるむころ、水面にはかわいい水草が緑の顔を出し始めます。 太陽が熱く燃える夏、ピンク色のハスが、沼一面を鮮やかに彩ります。 |
![]() 湖水が夕日に照らされて、銀色に染まる秋から冬は、しばし静寂の時を迎えますが、やがて北国の空からマガンやハクチョウなどの渡り鳥が舞い降りてきます。何万羽という渡り鳥の群れは優雅で神秘的。静かな湖面は、渡り鳥たちの鳴き声とともにいっそう華やかに変わります。
早朝、渡り鳥はエサを求めて一斉に飛び立ちます。朝日に照らされて飛び立つ様子は幻想的。 太陽が見えないほど霧が立ち込める日は、突然、霧の奥から鳥の鳴き声と羽ばたく音が聞こえたかと思うと、頭上を渡り鳥が羽ばたいていく驚きと感動のシーンに出会えます。 渡り鳥の飛び立ちは、自然の雄大さを五感で感じることができます。 |
![]() 毎年ハスの開花時期にあわせて、「伊豆沼・内沼はすまつり」が開催されます。期間中は小型遊覧船が運航され、湖上からハスが観覧できます。
<平成23年度の伊豆沼・内沼はすまつり> 期間●8月1日(月曜日)から31日(水曜日)まで |
![]() 伊豆沼・内沼の生物で人気があるのは、ガン・カモ・ハクチョウなどの鳥類。特にマガンは、宮城県北部だけに飛来する貴重な渡り鳥です。
その他にも魚類、昆虫類など多種多様な生物が生息しています。 伊豆沼・内沼で確認されている魚類は13科38種で、これらは大部分がコイ・フナ・ウナギ・モロコ・ワカサギなどの淡水の普通種。なかには、淡水のエビも生息しています。 伊豆沼・内沼に見られる鳥類は233種で、トンボ類は38種にのぼります。なかでも水辺を生息地とするイトトンボ類は、たくさん見ることができます。 |