• くりはら研究所だより第108号
  • 2016年2月1日(月曜日)発行

シリーズ ジオパーク 32  
ジオアート栗駒山麓が完成しました

 昨年9月に日本ジオパークネットワークの正会員として認定を受けた栗駒山麓ジオパーク。この認定を記念して、ジオアート栗駒山麓が完成し、このたび、贈呈式が行われました。

ジオアートの概要

 ジオアートとは、日本ジオパークネットワーク協賛企業が扱う地図の一種です。地形や標高などのデータを基に鳥瞰図により作成され、ジオパーク認定地域すべてで作られるものです。
 ジオアート栗駒山麓は、北海道・東北地方を北に望み、東西に太平洋と日本海が見渡せ、奥羽山脈が縦断しています。中央部には、栗駒山の雪形や荒砥沢地すべりなどの崩落地、3本の迫川に沿って開かれた田園地帯、渡り鳥の飛来地である伊豆沼・内沼があり、栗駒山麓ジオパークの魅力がたくさん詰まった地図となっています。

ジオアートの贈呈式

 1月14日(木曜日)、市役所で行われた贈呈式では、北海道地図株式会社専務取締役より栗駒山麓ジオパーク推進協議会会長である佐藤市長へフレーム入りジオアートとタペストリーが
贈呈されました。贈呈されたジオアートは今後ジオパークPRイベントなどで活用していく予定です。
 また、ジオアート栗駒山麓は、市内の次の施設で販売されています。
 価格は1枚1,100円です。画像:贈呈式の様子

  • 栗原市観光物産協会 
  • ハイルザーム栗駒
  • 花山温泉 温湯山荘
  • 金成温泉 金成延年閣
  • エポカ21
  • 道の駅 路田里はなやま
  • 新湯温泉くりこま荘
  • 栗駒山麓さくらの湯
  • 若柳農産物直売所くりでん
  • 産直市場 あぐりっこ金成
  • 農産物直売所 あやめの里
  • くりはら直売館 よさこい

 在庫の有無や営業時間などは各施設によって異なりますので、問い合わせください。

栗駒山麓・ゆざわジオパークフェスティバル

画像:地すべりのしくみを説明する専門員 1月9日(土曜日)仙台市 泉パークタウン

 昨年に引き続き、秋田県雄勝地域振興局と湯沢市との共催により開催され、2,500人の参加がありました。 
 地すべり実験やバッジづくり、チョコレートを使った火山噴火体験など、地域の特徴が学べるブースのほか、湯沢市と栗原市の特産品ブースも来場者に喜ばれていました。また、前日に行われたタピオ館立オープン大学(通称「タピ大」)では、ジオパークをテーマとした講演が行われ、参加した20人は、自分の住む地域を知ることの面白さや大切さなどを学んでいました。

ジオサイト紹介 4

 栗駒山麓ジオパークの16のジオサイトを紹介します。

ジオサイト4 高層湿原

画像:世界谷地に咲くニッコウキスゲみどころ

  1. 世界谷地
  2. 新緑のブナ林

 栗駒山の中腹にあるとても広い意味から名づけられたとされる世界谷地湿原。ニッコウキスゲやブナ林を思い浮かべられる方も多いと思います。湿原には、低層湿原、中間湿原、高層湿原の3種類があり、世界谷地湿原は、泥炭などが周囲よりも高く堆積した中間~高層湿原にあたります。
 次回は、ジオサイト5荒砥沢渓谷を紹介します。

地域づくりインターン事業

都会の若者が地方の暮らしを体験         

11月27日(金曜日)から29日(日曜日)

画像:インターン事業に参加した渡邊さん 地域づくりインターン事業は、都会の学生を地域で受け入れて、学生に農作業や普段の暮らしを体験してもらうことで地方の良さを知ってもらい、生活の場として地方を見直してもらう目的で、平成19年度から実施しています。

 今回は、くりはらツーリズムネットワークに協力をいただき、農村の暮らしに興味を持つ早稲田大学教育学部地理歴史専修の渡邊 裕之(わたなべ ひろゆき)さんを2泊3日の日程で受け入れました。
 渡邊さんは、農山村地域におけるツーリズム事業が地域内外の人に与えている影響について実際に地域の声を聞くためにインターンに参加しました。

11月27日(金曜日)

 28日に開催される『ラムサール条約湿地登録30周年記念「伊豆沼・内沼感謝祭」』で、くりはらツーリズムネットワークが提供する体験プログラムの準備作業や宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターを見学した後に、栗原市の観光について意見交換をしました。夕方からは花山地区で「くりはら博覧会”らいん”2015秋」の体験交流プログラムの手伝いをしながら、参加者との交流を楽しんでもらいました。

11月28日(土曜日)

画像:マガンのねぐら入りを見ている様子 「伊豆沼・内沼感謝祭」の当日は、伊豆沼・内沼周辺で採取した自然素材を使った「ヤナギの箸作り」や「クズのつる籠づくり」などの体験プログラムを手伝いながら、幅広い年齢層の方々から、地域の文化や特色などを学んでいただきました。イベント終了後には「マガンのねぐら入り」を体験。頭上をマガンの群れが一斉に伊豆沼へと帰ってくる光景が印象的だったそうです。

11月29日(日曜日)

 早朝から「マガンの朝の飛び立ち観察」をしました。気温はマイナスでしたが、絶好の観察日和で、地鳴りのような羽音とともに大きな群れが一斉に飛び立つ瞬間の迫力に感動していました。その後、「農家民宿有賀の里たかまった」でそば打ちの体験や観光関係団体へのヒアリング調査などを行いました。
 短い期間ではありましたが、栗原市の資源の魅力や暮らし、観光の取り組みなど、都会にはない地方が持つ価値を学んでいただけたと思います。

平成27年度宮城県観光連盟主催
「外国人観光客の今がわかるおもてなし基礎講座」

 宮城県観光連盟が主催する「外国人観光客おもてなしセミナー」が宿泊施設・飲食店・物販店・観光関係者・接客英語に興味がある方を対象に開催されます。今後ますます増加が予想される外国人観光客英語「どう対応したらいいの」「言葉の壁が…」など負担を抱えていらっしゃいませんか。
 ぜひ、参加してください。

  • 日時 2月26日(金曜日)午後1時から3時
  • 場所 市民活動支援センター 大会議室  画像:講師 櫻井亮太郎氏
  • 講師 櫻井 亮太郎(さくらい りょうたろう)氏
  • 講師紹介 宮城県出身。高校から渡米し、世界各国で10年間生活し得た経験や知識を活用し東北各地へのインバウンド(外国人観光客受入)活動に尽力しています。また、自身の幅広い海外ネットワークを活かし、『おもてなし基礎講座』や外国人観光客を地域に呼び込むプロモーション企画などを県内外で行っています。
  • 内容
    • 訪日客に関する情報習得
    • 国内、県内における国籍、目的、年間来訪者数などのデータ紹介
    • 他県成功例の紹介や県内観光資源、意見交換など
  • 定員 30人
  • 申し込み 2月24日(水曜日)までホームページからチラシ兼申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、ファクス、またはメールで申し込みください

【問い合わせ先】
株式会社ライフブリッジ
ファクス:022-774-2399
Eメール:info@lifebridge.jp
株式会社ライフブリッジのホームページを開く(外部リンク)

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