• くりはら研究所だより第99号
  • 2015年5月1日(金曜日)発行

シリーズ ジオパーク23.

日本ジオパークネットワーク加盟申請書を提出しました

 日本ジオパーク認定を受けるには、ジオパーク活動を重ねたうえで、日本ジオパーク委員会に申請書を提出し、審査を受けることとなります。栗駒山麓ジオパーク推進協議会では、これまで積み重ねたジオパーク活動を記して、4月16日に申請書を提出しました。

画像:日本ジオパークネットワーク事務局長(左)に加盟申請書を提出 栗駒山麓ジオパーク構想では、平成27年度の日本ジオパーク認定を目指して平成24年度から活動を開始し、ジオガイドの養成や、子どもたちへのジオパーク教育、視察受入れなど多くの取り組みを行ってきました。これまでのジオパーク活動の積み重ねと今後の地域でのジオパーク活動をより飛躍させるため、4月16日、日本ジオパーク委員会へ加盟申請書を提出しました。
 今回申請した栗駒山麓ジオパーク構想は「地球史のページをめくる音を感じるジオパーク」をテーマに、栗駒山本体部、山腹・山麓部、丘陵・段丘部、平野部の災害特性と標高差別に分類した4つのゾーンを設定。ゾーン内には16のジオサイトを掲げ、その中の見どころとして「場所」や「物」を含めたジオポイントを100カ所掲げています。
 今後、5月に日本ジオパーク委員会への申請内容プレゼンテーション、6月から7月にかけてジオサイト候補地での現地審査会を経て、9月には、日本ジオパークの認定の可否が発表されます。

画像:栗駒山麓ジオパーク構想イメージ図

栗駒山麓ジオパーク専門員として新たに2人の地域おこし協力隊員を委嘱

4月1日(水曜日)/栗原市役所 

 今年度日本ジオパーク認定を目指している、栗駒山麓ジオパーク構想をさらに充実し推進するため、栗原市地域おこし協力隊員として、新たに2人が委嘱されました。

地域おこし協力隊とは

 人口減少や高齢化などの進行が著しい地方において、三大都市圏と政令指定都市の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることで地域力の維持・強化を図っていくことを目的とする総務省の制度です。

ジオパーク専門員として

 栗駒山麓ジオパーク構想の専門員として、ジオパーク構想を市内外に発信する広報・宣伝活動やジオサイト候補地の調査、ジオガイドの人材育成、小・中学校の教育活動などへの取り組み、また、地域に入っての資源の掘り起し活動など、地域の方々と一体となってジオパーク活動を推進していきます。

新たな隊員を紹介

画像:(左から)中川さん、桑原さん、佐藤市長、長尾さん 今回、隊員として委嘱された長尾 隼(ながお じゅん)さんは、島根県松江市から移住され、大学では民俗学を専攻してきました。桑原 里(くわばら さと)さんは、仙台市から移住され、大学では地質学を専攻してきました。昨年12月に委嘱した中川 理絵(なかがわ りえ)さんを合わせて、3人の地域おこし協力隊として栗駒山麓ジオパーク構想のジオサイト調査・研究を中心に活動していきます。

ノルディックウォーキングで地元を歩こう

ノルアル部 部員募集

 ノルディックウォーキングで、地元を楽しく歩く仲間を募集します。栗駒山麓ジオサイトを歩いてジオガイドが見どころを解説します。
 毎月1、2回、5月から10月までの活動を通じて、地元のさまざまな「イイトコロ」を探して歩きましょう。1時間から1時間30分のウォーキングを予定しており、毎回開始前の30分間、初心者講習があるので、初めての方でも安心して参加できます。

  • 活動日 5月から10月の毎月1、2回
  • 入部金 500円
  • 参加費 各1,000円 ※体験入部は1,500円
  • 持ち物 運動しやすい服装、靴、雨具、帽子、飲み物、手袋、タオル、着替え、ポール
        ※ポールの無料貸し出しあり
  • 定員 各20人
  • 申し込み 各活動日の前日まで問い合わせ先に、電話、またはEメールで申し込みください 
  • 顧問 花山山岳会事務局長 太宰 智志
  • 後援 栗駒山麓ジオパーク推進協議会

【問い合わせ先】
くりはらツーリズムネットワーク 電話:23-0050
Eメール kurihara.tn@gmail.com

第1回部活動
  • 画像:ノルディックウォーキングの様子日時 5月10日(日曜日)午前9時30分から11時
  • 集合 一迫総合支所 駐車場
  • コース 一迫地区真坂
  • 内容 栗駒山を遠望しながら、田園風景と街中を約4キロメートル歩きます
  • 申込期限 5月8日(金曜日)正午
第2回部活動
  • 日時 5月19日(火曜日)午前10時30分から正午
  • 集合 JR有壁駅 駐車場
  • コース 金成有壁(旧奥州街道有壁宿周辺)
  • 内容 本陣や酒蔵など、宿場町の風情が残る旧奥州街道を約4キロメートル歩きます
  • 申込期限 5月18日(月曜日)正午

くりはら観光塾

第3回「栗原の魅力って!講座」

3月13日(金曜日)/志波姫この花さくや姫プラザ

 市の観光に興味のある方や、実際に観光業に携わる方を対象に、「栗原の魅力って!講座」を全3回開催しました。今回は、第3回の様子を紹介します。

第3回『カメラのファインダーから観た栗原』(参加者11人)
画像:写真家になったきっかけを話す曽根田氏●講師  
 KEIICHI SONETA PHOTOGRAPHY  
 曽根田 慶一(そねた けいいち)氏
 曽根田氏は市内在住の写真家で、世界2大自然写真コンテストのひとつ「ネイチャーズ・ベスト・フォトグラフィー・ウインドランド・スミス・ライス・アワード2012」で入賞されています。

写真撮影の視点

 曽根田氏が撮影した市内観光地などの作品をスクリーンに投影し、撮影した時の天候や、ポイントをどこに置いたのかなど、解説していただきました。また、おすすめスポットとして、いわかがみ平からの星空の写真を観賞しました。市内は、空気が澄んでいるので、星空が本当にきれいに見え、天の川やアンドロメダ銀河も撮影できます。

撮影会

画像:曽根田氏も受講者と一緒に撮影しました

 受講者に、デジタルカメラなどを持参いただき、カメラに内蔵されている各モードを活用し、栗原市マスコットキャラクターねじり ほんにょのぬいぐるみを撮影しました。
 下から見上げたり、顔をアップにしたり、モードをオートモードではなく、クローズアップモードにすることで、背景がぼやけ、被写体がはっきりと写るなど曽根田氏からアドバイスがありました。

【撮影のアドバイス】
  • カメラをしっかり体に固定してシャッターブレを起こさない
  • 目に見えるすべてを取り込まず、撮りたい被写体に重点を置く
  • イメージした瞬間が訪れるまでひたすら待つ
  • むやみにフラッシュを発光しない
受講者より
  • キレイな写真、カメラの専門的な使い方を学ぶことができた。
  • 普段、あまりカメラを使わないので、勉強になった。
  • 星の写真が、特に美しかった。
  • 素晴らしい写真で、あらためて市の魅力を再発見できました。

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