• くりはら研究所だより第93号
  • 2014年11月1日(土曜日)発行

シリーズ ジオパーク17.

第5回日本ジオパーク全国大会南アルプス大会

9月27日(土曜日)から30日(火曜日)/長野県伊那市文化会館ほか

 「山岳と人とジオパーク」をテーマに、長野県伊那市で開催されたこの大会に、栗駒山麓ジオパーク推進協議会から13人が参加しました。

ジオパーク認定を目指している地域の事前相談会

画像:事前相談会の様子 開会式前に行われた事前相談会は、次年度ジオパーク認定を目指す地域の発表の場であります。
 日本ジオパーク委員会事務局から申請に係る留意事項の説明が行われ、日本ジオパーク委員会の委員や各地のジオパーク担当者を前に、ポスターセッション方式で栗原市がジオパークを目指すきっかけや経緯、地形・地質の特徴、現在の取り組み状況などを発表し、委員などから一定の評価を頂きました。

大会1日目(開会式ほか)

 開会式では、今回日本ジオパーク認定を受けた和歌山県南紀熊野ジオパークほか2地域に対して認定証が交付されたほか、ジオパークの推進に功績のあった団体へ表彰状が授与されました。
 基調講演では、ノンフィクション作家の角幡 唯介(かくはた ゆうすけ) 氏から、「山と冒険」と題した南アルプスや極地冒険における体験談があり、自然の素晴らしさと過酷さを学ぶことができました。
 また、首長セッションでは、ジオパークと連携した地方創生・地域活性化について、地域の特色を活かした取り組みなどの意見交換が行われました。

大会2日目(分科会・閉会式)

画像:バーチャルジオツアーは参加者の関心の高さが伺えます 今後のジオパークの方向性やジオストーリーと自然災害、ジオサイトの見せ方、ジオ看板の作成などを6つの分科会において取り組み・報告や協議が行われました。各会場では、ジオパーク認定地の直面する課題解決や他地域の成功・失敗事例を学ぼうと活発な論議が行われました。
 分科会終了後は、パネルディスカッションと各地のジオガイドによる画像を活用したバーチャルジオツアーが行われ、閉会式では各分科会の協議内容が発表され「行政や住民みんなでやるのがジオパーク」である旨の大会宣言が行われました。

3日目(ツアー 湿原・絶景ハイキングコース)

画像:地元ジオガイドからの丁寧な説明に耳を傾ける参加者  最終日のジオツアーには、富士見町を舞台とするコースに2人が参加しました。
 標高1,955メートルの入笠山(にゅうかさやま)と、周辺のテイ沢、大阿原(おおあわら)湿原などをジオガイドの案内で6時間トレッキングを行いました。入笠山山頂部では、北・南・中央アルプスの山々の絶景のほか、遠くは富士山までも見ることができました。また、テイ沢では、手渡されたビンゴカードにコース内にある見所のチェックを行いながら、楽しいトレッキングを心がけている工夫に参加者が関心を寄せていました。

大会への参加から

画像:入笠山山頂から見るダイナミックな景観  大会初日に御嶽山(おんたけさん)が噴火し、連日被害状況が報道され、会場周辺でも噴煙や火山灰が確認されました。物産販売や展示ブースで活気づいた会場内には、被害が最小限となることを祈りつつ、自然の力、怖さを改めて意識した方もいたことと思います。
 私たちの住む日本では、風・水・山地災害など数多くの自然災害が発生します。災害を正しく理解し、これからも共存していくためにも、ジオパークの持つ意義・重要性を再認識した大会となりました。

くりはら博覧会“らいん”2014秋

 広報くりはら10月1日号の22ページでお知らせした「くりはら博覧会“らいん”2014秋」の11月開催プログラム内容を紹介します。

画像:くりはら博覧会 らいん2014秋 ロゴマーク

体験と交流で”栗原”を体感できる「11のプログラム」

実施日

時間

プログラム名

主管

11月2日
(日曜日)
午前9時から午後3時10分 有壁宿の歴史と文化を訪ねる「奥州街道ウォーキング」 

旧奥州街道有壁宿 助郷の会

11月4日
(火曜日)
午前9時30分から午後1時30分 生芋から作る「コンニャク作り教室」 ルーラルガイド 千葉優子
11月5日
(水曜日)
午前9時30分から11時30分 森の宝物で暖まろう「薪割り体験」 一迫林業研究会
11月7日
(金曜日)
午前9時30分から午後1時 保存食の作り方と食べ方「ジャバラ切り干し大根」 ルーラルガイド 千葉優子 
11月8日
(土曜日)
午前8時30分から午後3時10分 花山湖を見下ろす「秋の里山トレッキング」 花山山岳会 
11月9日
(日曜日)
午前9時から午後3時 長屋門を再生「土壁ワークショップ」 むげよすざ、衡田左官店
11月13日
(木曜日)
午前9時30分から午後1時30分 打ち方、ゆで方、つゆ作り「本格そば打ち教室」 農場蕎麦 坊の蔵
山菜茶屋 ざらぼう 
11月16日
(日曜日)
午前10時から正午 世界に一つだけの作品作り「薪窯の陶芸教室(3)」 座主窯  
11月16日
(日曜日)
午後2時から4時 世界に一つだけの作品作り「薪窯の陶芸教室(4)」 座主窯
11月17日
(月曜日)
午前10時から正午 花山産そば粉100%「そば粉のシフォン作り」

農場蕎麦 坊の蔵

11月18日
(火曜日)
午前10時から午後1時 350℃の石窯で焼く「ピザ作り体験(2)」 山菜茶屋 ざらぼう 
11月19日
(水曜日)
午後1時30分から3時30分 地元産のもち粉で作る「焼き餅作り体験」 くりはら食ツーリズム研究会

※申し込み時点で定員になっている場合があります

画像:くりはらツーリズムネットワークロゴ【申し込み・問い合わせ先】
 くりはらツーリズムネットワーク
 電話 0228-23-0050
 E-mail:kurihara.tn@gmail.com
 特設サイト くりはら博覧会“らいん”2014秋特設サイトを開く(外部リンク)

「栗原市ではくりこま高原駅に観光インフォメーションセンターを設置しています」

 市では観光インフォメーションセンター機能を、一般社団法人栗原市観光物産協会に委託しています。
 協会では、一般社団法人全国旅行業協会に加盟し、宿泊、運輸、観光、食事施設など、下記のような案内ができますので、気軽に相談してください。

  • 栗駒山麓の温泉や、市内飲食店で忘年会・新年会・歓迎会をお考えの方
  • 栗原市内、隣接市町村、そのほかの方面へ職場親睦・研修旅行をお考えの方
  • 山岳ガイド・自然・郷土史ガイドと一緒に、栗駒山登山・伊豆沼散策・栗原の街歩きを楽しみたい方など

【申し込み・問い合わせ先】
 一般社団法人栗原市観光物産協会(宮城県知事登録旅行第3-348号)
 電話 0228-25-4166
 E-mail:kurihara-kb@grace.ocn.ne.jp
 栗原市観光ポータルサイト 栗原市観光物産協会のサイトを開く(外部リンク)

画像:白鳥とガン画像:世界谷地

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