• くりはら研究所だより第63号
  • 2012年4月16日(月曜日)発行

【活動レポート】くりはら輝かせ隊交流会in東京を開催

栗原市花山に伝わる「昔ながらの地元食」を楽しむ

3月23日(金曜日)/東京都中央区 日本全国うまいもの交流サロンNAMIHEI(なみへい)

 くりはら輝かせ隊は、市の観光産業づくりを応援してもらえる、栗原のファンづくり・顧客づくりを目的に、市外の方々を対象に会員を募集しています。
 今回は、東京で開催した会員同士の交流会の様子を紹介します。

画像:交流会の様子 毎年、東京都内の会場で開催している、くりはら輝かせ隊交流会in東京。今回は花山地区に伝わる「昔ながらの地元食」をテーマに、市長をはじめ、市観光物産協会、くりはらツーリズムネットワーク、そして料理を提供していただく花山村塾の皆さんと一緒に、総勢18人で出向きました。
 会場の「日本全国うまいもの交流サロンNAMIHEI」は、東京からの故郷おこし発信を目的としたお店で、お世話になるのは今回で3回目です。
 交流会には、くりはら輝かせ隊の会員の中から、首都圏で活躍されている市内出身の方や、これまでくりはら田園観光都市創造事業でお世話になった方、観光分野で活躍されている方など、33人が参加されました。画像:とろろめしづくり体験
 花山村塾の皆さんが手塩にかけて作った料理、こんにゃくや山菜、岩魚(いわな)、自然薯(じねんじょ)などを使った「栗原市花山のごっつおう」を自慢の味として、心を込めて振る舞いました。栗原の地酒も一緒に楽しみ、さらには、とろろめし作りまで体験していただきました。
 栗原の観光の今を紹介するプレゼンテーションでは、くりはらツーリズムネットワーク事務局から、昨年10月初旬から11月半ばまで開催した、「くりはら博覧会“らいん”」の様子を、くりはら研究所からは、平成20年岩手・宮城内陸地震で被災した栗駒山麓の崩落地の景観を、多目的分野で活用する「震災からの復興とジオパーク構想」などを報告しました。画像:3年ものと1年もののコンニャク芋
 同時に、「栗原市観光写真コンクール」や、「ゆっくりひとめぐり栗駒山麓観光写真コンクール」の入賞作品などを見ていただき、栗原の地域資源の魅力を再発見していただけたと思います。
 終わりに、参加された方々からひと言ずつメッセージをいただきました。

「寄せられたメッセージ」

  • 2度の大震災から復興し、着実に前に進んでいる栗原市の様子が分かって良かった。
  • 花山地区のおいしい郷土料理を堪能でき、とても懐かしかった。

 など

画像:花山村塾の皆さんと市長 参加者からは、栗原への励ましや幼少のころを懐かしむ声も聞かれ、来年も必ず開催してほしいと要望もありました。
 くりはら輝かせ隊は、北海道から沖縄県まで、全国に約250人の会員がいます。今後も、会員の皆さんに栗原市の観光産業を応援していただき、ご意見をいただきながら、くりはら田園観光都市創造事業のさらなる展開を図っていきます。

【活動レポート】長屋門は地域の宝物

第3回・第4回くりはら長屋門研究会

第3回 1月23日(月曜日)・第4回 2月27日(月曜日)/志波姫地区「庄屋の家」

 今回は、宮城大学地域連携センターの古川 隆(ふるかわ たかし) 副センター長を講師に招き、2回にわたり、「くりはら長屋門研究会の活動目標と方針」について、ワークショップを開催しました。画像:研究会の様子

 参加者から、長屋門に対するそれぞれの想いや、取り組みのアイディアを出していただき、長屋門が持つ魅力や価値を「知る」、「学ぶ」、「伝える」を基本とした活動を行っていくことを確認しました。
 具体的には、各種講座の開催や現地調査、先進地視察、長屋門をお持ちの方への聞き取り調査などを通して研究員の知識を深めるとともに、これらの活動情報を市内外へ広くPRしていきます。
画像:講師を務めていただいた古川氏 また、研究会として、「長屋門 凛(りん)と佇(たたず)む郷(さと)くりはら」を将来像に掲げ、長屋門がある農村の景観や佇まいを大切にしながら、ツーリズムの素材としての活用を視野にいれた幅広い活動を展開していくことになります。

【協力のお願い】
 今後、くりはら長屋門研究会では、長屋門をお持ちの方々から、長屋門にまつわる思い出や当時の暮らしなどのお話を伺いたいと考えています。
 ぜひご協力をお願いします

【取組紹介】東北職業能力開発大学校による長屋門調査

画像:星野准教授(左)と学生 東北職業能力開発大学校の星野 政博(ほしの まさひろ)准教授は、学生の皆さんと一緒に、平成19年から栗原市や登米市にある長屋門の実測やアンケート、聞き取り調査などを行い、図面や模型の作成、建築構造の特徴や現在の使用用途など、長屋門に関するさまざまな調査活動を続けています。
 今回、学生2名とGIS(地理情報システム)による長屋門マップの作成や、これまで調査した長屋門のうち、地震の被災調査を行った16件の情報を提供いただきました。
 GISによる長屋門マップは、長屋門の位置や使用用途、建築年次が色分けされた形で表示され、状況が一目で分かります。
 これまでの調査研究の内容は、建築の専門的な視点からの調査も多くあり、長屋門の建築、構造的特徴が把握できる大変貴重な資料であることから、今後、長屋門の調査研究に活用させていただきます。

【参加者募集】くりはら長屋門セミナー

長屋門の構造と価値を知る

 栗原の暮らしの中に当たり前にある長屋門。実は地域の歴史や文化を学ぶ建造物としての価値があり、その造りもさまざまです。
 このセミナーでは、これまで栗原市や登米市内の長屋門を調査してきた東北職業能力開発大学校の星野氏を講師に迎え、建築の専門的な視点からみる構造の特徴や大工職人のワザなど、当時の長屋門がある暮らしを学びます。

画像:講師 星野 政博 氏
  • 講師 東北職業能力開発大学校建築施工システム技術科 准教授 星野 政博(ほしの まさひろ)氏
  • 日時 4月26日(木曜日)午後2時から4時
  • 場所 栗原文化会館 大研修室
  • 対象 このセミナーの内容に興味のある市民であれば、どなたでも参加できます
  • 参加費 無料
  • 定員 50人
  • 申込 4月25日(水曜日)午後5時まで、くりはら研究所へ電話で申し込みください
  • 主催 くりはら研究所
  • 協力 栗原市観光物産協会・くりはらツーリズムネットワーク

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