旧街道を利用した地域おこし

写真:モニターツアー

 歴史ファンを中心に人気の奥州街道をはじめとする旧街道。
 このプロジェクトは、NPO法人奥州街道会議が中心なって設立した「街道ツーリズムネットワーク」が、青森・岩手・宮城の旧街道を観光に活用して、地域おこしに取り組むものです。くりはら街道会議も参画しています。
 活動内容は、街道の再確認から人材育成、活動団体の組織化、案内標識の整備、街道ガイドの養成、街道の刈り払い作業など盛りだくさん。
 街道ツーリズムが、たくさんの人々の交流から広がっていいきます。

 ※2010年2月21日(日曜日)にモニターツアーを開催しました。

蘇(よみがえ)った奥州街道

画像:歩けるようになった区間

 市民と街道ファンの人々が、旧奥州街道の藪(やぶ)払い作業をしました。
 藪で歩けなかった金成の夜盗坂(やとうざか)から新鹿野一里塚(しんかのいちりづか)までの約1.2キロメートルが散策できるようになりました。

  • 日時 2009年12月19日(土曜日)午前10時から午後3時

  • 場所 金成地区

  • 参加者 60人

写真:藪払い作業

 この作業は、内閣府の補助事業「地方の元気再生事業」として採択された「みちのく街道・交流人口創出のための6次産業創造プロジェクト」の「街道見える化事業」の一環で実施したものです。
 NPO法人奥州街道会議などで構成する「街道ツーリズムネットワーク」が、南は栗原から北は青森県三戸までの旧街道を地域資源として、観光振興や地域活性化に生かそうと取り組んでいるもので、くりはら研究所やくりはら街道会議も参画しています。

写真:開通した道

 作業した日は、雪が降り積もる悪天候。金成末野や若柳三田鳥、有志の市民とプロジェクトのメンバー総勢60人が参加して、篠竹(しのだけ)や雑木などを藪払いしました。
 作業終了後、開通に喜び、感激して涙ぐみながら周りの方々と握手して回って歩く人もいました。実は素敵(すてき)な物語が今回の場所にはあります。それは、また次の機会に紹介することにして。
 蘇った街道は、雑木林に囲まれ、殿様の乗った駕籠(かご)が通れるくらいの道幅です。参勤交代の時代に歩いている情景が想像できるようです。