• くりはら研究所だより第57号
  • 2011年10月16日(日曜日)発行

活動レポート 観光活動支援

「子ども達の元気な笑顔」 伊里前小学校農家民泊受け入れ

10月13日(火曜日)・14日(水曜日)の1泊2日で、南三陸町伊里前小学校児童が花山地区の農家に民泊しました。

写真:農業体験 南三陸町立伊里前(いさとまえ)小学校では、14年前から毎年、国立花山青少年自然の家で、5年生の宿泊学習を実施しています。
 昨年11月、この花山合宿に農家民泊を組み入れたいと学校側から相談を受け、くりはら研究所と市内のツーリズム実践者で構成するくりはらツーリズムネットワークが共同で、受け入れ農家との調整やプログラムの企画などを支援してきました。
 今回協力をいただいたのは花山地区の6軒の農家で、事前に食品衛生について勉強したり、避難経路や消防設備を確認したりして、安全に児童を受け入れられるよう体制を整備してきました。
写真:そば打ち体験 児童は男子13人、女子12人の25人。初めての民泊に少し緊張した様子でしたが、楽しみにしていただけに、野菜の収穫やまき割り、牛の世話、夕食の支度など、積極的に取り組んでいました。中には、自分で収穫して調理したのをきっかけに、嫌いな野菜を食べられるようになった児童や、そば打ち体験のおもしろさから、将来はお蕎麦(そば)屋さんになると張り切っている児童もいました。
 受け入れ農家からは、一生懸命に農作業の手伝いをする子どもたちの姿や、素直で純粋な姿勢にふれ、「1泊2日では短すぎる。今度は2泊3日にしてはどうか」という感想が聞かれました。また、「今度は友だちや家族を連れて来てください」と子どもたちに話し、家族や地域ぐるみでの付き合いができればと期待していました。

写真展 栗原の魅力

までな暮らしの小さな宝物

写真:ネギの植え替え作業

 くりはら研究所が資源調査の活動のなかで撮影した写真を展示しています。
 テーマは「までな暮らしの小さな宝物」として、干し大根を干す軒下、野菜の植え付け、収穫した大豆で味噌を作る様子など、市民のまでな(丁寧な)暮らしぶりが伝わる、日常生活の印象的なシーンを撮影した写真を展示しています。

  • 期間 10月25日(火曜日)まで ※月曜日は休展
  • 時間 午前8時30分から午後6時30分 ※最終日は午後3時まで
  • 会場 一迫ふれあいホール・ホワイエ
  • 展示数 50点
  • 観覧料 無料

旅の図書室

  • 開設場所 田園観光課事務室内(JRくりこま高原駅内)
  • 利用時間 午前8時30分から午後5時30分(土曜日・日曜日、祝日を除く)
  • 主な図書 ツーリズムや観光に関する本、情報誌などを多数揃えていますので、お気軽にご利用ください。

今月の本4『しあわせ農泊』写真:今月の本『しあわせ農泊』の表紙

【著者】宮田 静一(みやた せいいち)

 日本のグリーンツーリズム発祥の地、大分県・安心院地区。「農家民泊」の生みの親が語るムラの幸せを求めた仲間たちとの15年。
 真の豊かさとは何かと日本人に問いかける一冊です。

 くりはら博覧会“らいん”2011秋 開催中

交流と体験のプログラムでくりはらを体感できる50日間

 10月1日(土曜日)から11月19日(土曜日)までの50日間、市内をフィールドにした41種類のさまざまなテーマのプログラムを提供しています。
 10月16日(日曜日)以降で申し込みが可能なプログラムは、14プログラムあります。この機会に交流と体験のプログラムを通じて栗原の魅力を再発見してみてはいかがですか?

  • 主催・申込先 くりはらツーリズムネットワーク 画像:くりはら展覧会“らいん”のロゴ
  • 電話番号 0228-23-0050
  • 受付時間 午前10時から午後5時
  • ホームページURL http://ktnpr.web.fc2.com/
  • Eメール kurihara.tn@gmail.com

 申し込みが可能なプログラム ※定員になり次第、締め切ります

No. プログラム名 実施日 申込期限 参加費 定員
5 紙で作るアクセサリー“ロザフィ”教室 10月28日(金曜日) 22日(土曜日) 4,000円 10人
17 ほそくら鉱山遠足!もう一度 10月22日(土曜日) 18日(火曜日) 1,500円 15人
27 12月に贈ろう!シクラメンの育て方 10月25日(火曜日) 18日(火曜日) 3,000円 10人
29 「互市てくてく歩き」in高清水 10月29日(土曜日) 25日(火曜日) 500円 20人
30 ソーセージ作り教室 10月29日(土曜日) 19日(水曜日) 2,000円 20人
31 “米粉パンとブルーベリージャム”手作り体験 10月30日(日曜日) 20日(木曜日) 2,000円 10人
32 I,J,U(移住)ターンのつどい 10月31日(月曜日) 24日(月曜日) 1,000円 20人
33 蕎麦と民話で秋の夜長を楽しむ。 11月1日(火曜日) 26日(水曜日) 2,500円 15人
35 紅葉の奥州街道時代ウォーク 11月3日(木曜日) 26日(水曜日) 2,000円 50人
36 花山新そば・そば打ち体験 11月9日(水曜日) 5日(土曜日) 1,500円 30人
37 伊豆沼・内沼「夕」フォト“雁のねぐら入り” 11月10日(木曜日) 8日(火曜日) 500円 20人
38 伊豆沼・内沼「朝」フォト“雁の飛び立ち” 11月11日(金曜日) 8日(火曜日) 500円 20人
40 わたし好みの珈琲「自分焙煎」 11月12日(土曜日) 2日(水曜日) 2,500円 10人
41 はっとう、ねっけ豆教室 11月15日(火曜日) 8日(火曜日) 2,000円 18人

活動レポート くりはら長屋門研究会

「羽後岐街道『長屋門』巡り」に参加

 くりはら長屋門研究会」が、いよいよ活動を開始。
 10月2日(日曜日)、くりはら博覧会「らいん」のプログラム「羽後岐(うごき)街道『長屋門』巡り」に参加しました。

写真:長屋門視察の様子

 くりはら長屋門研究会は、市内に500軒以上現存する長屋門の歴史や使われ方、建物の構造などを調べたり、観光としての活用の可能性について考えたりしながら研究活動を行います。
 今回、くりはら磨き隊隊員が主管で実施した「羽後岐街道『長屋門』巡り」に参加し、栗駒文字地域の長屋門を視察しました。
 栗駒文字地域は二迫川水系に位置し、伊達領から羽後秋田への交通の要所として古くから開けていた地域で、現在、番所門や街道沿いにみられる旧家の土蔵、長屋門など、歴史を物語る数々の道跡が残されています。今も10軒に1軒の割合で長屋門が建ち、米文化の名残と農村の風景が残る貴重な地域です。

写真:『くりはらの長屋門』パンフレット

 研究員は、栗駒文字地域の長屋門の位置や特徴などを記した『くりはらの長屋門』というパンフレットを片手に、活動の参考としてガイドの話を熱心に聞いていました。
 今後の研究会活動は月1回程度、会議や視察研修などを行い、活動の状況をくりはら研究所だよりを通じて広くお知らせしていく予定です。
 

【随時募集中】 
 くりはら長屋門研究会では、一緒に研究活動できる方を随時募集しています。栗原にお住まいで、研究会の活動に興味のある方や長屋門が好きな方大歓迎です。興味のある方は、くりはら研究所までご連絡ください。

くりはら研究所だよりPDF版

くりはら研究所だよりのダウンロード