• くりはら研究所だより第62号
  • 2012年3月16日(金曜日)発行

【活動レポート】追加講座を開催しました

農家民宿・レストラン開業支援講座

1月18日(水曜日)/農家民宿 有賀の里たかまった

 この講座は、農家民宿やレストランの開業に関心のある方々を対象に、計4回開催しました。
 これまでの講座を受講者した方から、開業に向けたノウハウや手続きなどを更に学びたいという相談や意見が多く、追加講座として開催しました。この講座のポイントを紹介します。

演題「県内の農家民宿・レストランの現状と開業に必要な手続き、関係法令について」
講師 宮城県北部地方振興事務所農業振興部 高奥 満(たかおく みつる) 氏

画像:講座の様子

 講師の高奥氏から、農林漁家民宿(以下 農家民宿)の開業に向け、必要な手続きや関係法令についての説明いただきました。
 農家民宿は、農業者や林業者などが営む民宿のことで、農村でのグリーン・ツーリズムなどを活性化させ、農業所得の向上を図る目的で、様々な規制が緩和されます。
 例えば、旅館業法の客室面積要件が緩和されます。このことにより、数室の空き部屋を活用した、客室面積33平方メートル未満の民宿を営むことが可能となります。

演題「さざほざと農家民宿」
講師 農家民宿 有賀の里たかまった 女将 千葉 静子(ちば しずこ) 氏

画像:千葉 静子 氏 市内唯一の農家民宿で女将を務める千葉氏から開業したきっかけや今の気持ちを発表していただきました。
 「開業して今年で10年。これまでやってこれたのも、家族や地域の人達の支えと、魅力的なお客様との出会いがあったからだと思います。大変なことも多いですが、農業だけでは味わうことができない喜びや楽しさがあります。今後、1軒でも多く、仲間(同業者)が育って欲しい」と語り、開業を目指す受講者にエールを送りました。

【参加費無料】栗原ツーリズムアカデミー講演会 参加者を募集します

第1回

画像:鹿熊勤氏
  • 講演 6次産業の最前線とアイデア事例“メディア・発信対策の秘訣”
  • 講師 BE‐PAL地域活性化総合研究所主任研究員 鹿熊 勤 (かくま つとむ)氏
  • 日時 3月21日(水曜日)午後3時から5時

第2回

画像:福井隆氏
  • 講演 地域を元気にする地元学“地域活性化のヒントと実例がここにある”
  • 講師 東京農工大学大学院客員教授 福井 隆(ふくい たかし) 氏
  • 日時 3月31日(土曜日)午後2時から4時

各回共通事項
  • 場所 市民活動支援センター多目的室(築館総合支所2階)
  • 所在地 栗原市築館伊豆二丁目6番1号
  • 参加費 無料
  • 定員 80人
  • 申込先 主催 くりはらツーリズムネットワーク 電話:0228-23-0050(日曜日・月曜日を除く)
  • 協力 産業経済部農林振興課・くりはら研究所・栗原市観光物産協会・NPO法人Azuma‐re
タイトル ファイル名 コメント
くりはらツーリズムアカデミー講演会チラシ kuriharaacademy.pdf [422KB pdfファイル]  A4判 1ページ
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旅の図書室

  • 開設場所 田園観光課事務室内(くりこま高原駅内)
  • 利用時間 午前8時30分から午後5時30分(土曜日・日曜日、祝日を除く)
  • 主な図書 ツーリズムや観光に関する本、情報誌などを多数そろえていますので、お気軽にご利用ください

今月の本7『若者と地域をつくる 地域づくりインターンに学ぶ学生と農山村の協働』

【著者】宮口 とし廸・木下 勇・佐久間 康富・筒井 一伸 編著画像:今月の本 紹介

 地域づくりインターンとは、都市の若者を地方の小都市や農山村地域で受け入れ、そこでの活動に参加してもらうことである。
 若者との交流によって、農山村がどのように盛り上がり変化しているのか、そして若者はどう変わったのか。
 その後の農山村とのつながりも交え、事例を通して紹介した一冊です。

くりはら田園観光都市の実現に向けて

栗原市観光物産協会の新たな取り組み

 栗原市観光物産協会は、平成18年4月の設立以来、栗原の観光振興と地場産品の創出、販売促進を目的に、市内のお祭りやイベントを支援したり、東京や仙台で、特産品のPR・販売を実施したりしながら、市と連携し、地域資源を活かした観光産業の活性化に取り組んできました。
 そのさなか、平成20年岩手・宮城内陸地震で、観光産業に大きな痛手を受けたことから、復興と再生への新たな取り組み手段として、会員の方々から「法人化による、より自立した運営の転換が必要」との意見が多く出されました。
 このことをきっかけに、観光物産協会検討委員会を発足。今後の運営方法や組織体制など、本協会が発展していくための検討を重ね、先月開催された臨時総会で、協会の一般社団法人化と旅行業への登録を行う方針が決定されました。
 今後、栗原の魅力を感じてもらう「着地主導型ツーリズム」の旅行商品化によって、観光産業の再生と、体験や交流の盛んな田園観光都市の実現に向けた新たな取り組みを行うものです。

会員を募集します

 栗原市観光物産協会では、新たに会員を募集します

  • 対象 本教会の目的や趣旨に賛同の方であればどなたでも会員になれます
       ※目的や趣旨は、入会申込書や本教会ホームページでご確認ください
  • 年会費 個人:3,000円
        法人・団体:10,000円
  • 主な会員特典
    1. 旅行商品の企画・販売への参画
    2. 首都圏などでの物産販売や展示、PRの「場」の紹介、実践など
  • 第1次申込期限 4月13日(金曜日)
  • 申込方法 各総合支所産業建設課窓口に備え付けの入会申込書に記入の上、ファクスまたは郵送、持参にて提出してください

【申し込み・問い合わせ先】
栗原市観光物産協会事務局
栗原市志波姫新熊谷284番地3(くりこま高原駅内)
電話:0228-25-4166(ファクス兼用)
栗原市観光物産協会ホームページを開く

募集チラシ・入会申込書
タイトル ファイル名 コメント
観光物産協会会員募集チラシ kankobussankaiinbosyu.pdf [204KB pdfファイル]  A4判 2ページ
入会申込書 kankobussanmosikomisyo.pdf [31KB pdfファイル]  いずれか1枚を使用、A4判 3ページ
申込書記入例 kankobussanmosikomikinyurei.pdf [35KB pdfファイル]  A4判 3ページ
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リレー随筆 「はじめてがいっぱい」

花山地域おこし協力隊 阿部 幹司(あべ みきちか)さん

画像:阿部 幹司 さん 東日本大震災まで仙台市内に住んでいた私たち家族は、家が一部損傷したため、山形県最上町(もがみまち)に避難しました。ご縁をいただき、昨年7月から「花山地域おこし協力隊」として赴任し、活動を進めるうちに花山や栗原に強く魅せられ、住むことを決意しました。
 私は保育士です。同時に、4歳と3歳の女の子の父親です。
 子どもが生まれてからというもの「子育ては里山でしたい!」
と、妻と話し合い、転居先を探していました。東日本大震災で一時避難を余儀(よぎ)なくされたものの、かえって花山の地に住めて、望んでいた環境に住めるようになったのです。 週末ともなれば妻や子ども達が花山に来てくれるのが何よりの楽しみです。子ども達は花山や栗原でたくさんの「初めて」を体験しました。例えば野菜の収穫や餅つき、星空を見ることや風のざわめきに耳を澄ましたり、石や木を食べ物や調理器具に見立てて遊ぶおままごと・・・。そうした中から感受性が研ぎ澄まされ、豊かな感性が育まれてきたように感じています。
画像:花山の風景 その現われでしょうか、語彙(ごい)が豊富になったとともに表現方法(絵画や音楽など)が上手になり、子ども達なりに創意工夫を凝らして日々の遊びを楽しんでいるように感じています。子ども達が目を輝かせて夢中になって取り組んでいる姿を見て、花山に来てよかったなぁと心から思っています。
 人も、自然も、子どもを見守る目が優しい栗原。安心して子育てができる理想の環境です。ここにはまだまだ子ども達も私も知らないことがたくさんあるに違いありません。これから思う存分「初めて」を体験させていきながら、感動や感激、そして楽しい思い出を家族みんなで共有していきたいな、と考えています。

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