高清水地区に古くから伝わる7つの泉、七清水。七清水を代表する桂葉清水をはじめ、清水権現清水・清水権現下清水・金剛院清水・小山下清水・本町裏清水・新町裏清水を紹介します。

桂葉清水

画像:桂葉清水 「かつらっぱ」と呼ばれ親しまれている桂葉清水は、高清水七清水を代表する清水です。
 湧き出る水は、豊かで水質も良く、昭和60年に環境庁から日本名水百選に選定されました。平成4年に周辺を公園として整備し、訪れる人も多くなっています。
 この清水は、地元の人々の心のよりどころにもなっていて、旧高清水町出身の歌人中村徳重郎氏は、ふるさと高清水に想いを寄せて望郷の歌を詠んでいます。

清水権現清水

写真:清水権現清水  高台になっている旧志波姫神社の境内に、いかなる日照りにも絶えることなく湧き出る清水がありました。高い所から泉が湧くことから「高泉」と呼ばれ、これが町名「高清水」の起こりであるという説もあります。

清水権現下清水

写真:清水権現下清水  西村街道沿いの堤防にあり、往時は農作業をする人や通行人の大切な水飲み場でした。現在は堤防敷になっています。

金剛院清水

写真:金剛院清水  高清水の本町地区・土田幸弘氏宅の西、堰川沿いにあり、現在は自家用水として利用されています。「安永風土記」には、南小山清水と書いてあります。

小山下清水

写真:小山下清水  京都紫野から、栗原市高清水に分座したといわれる、「牟良佐喜神社」西側の堰川沿いにあります。昔は神社をお参りする人や旅人の休憩の場、水飲み場として使われていました。

本町裏清水

写真:本町裏清水  高清水の下町地区、渡部弁吉氏宅の裏手にあります。上水道が完成するまで、地域の人々の大事な飲料水として使われていました。

新町裏清水

写真:新町裏清水  現在の高清水総合支所裏の道路脇に榎の大木があって、その下に泉が湧いていたということですが、現在は畑の中にその面影を残すのみです。「高清水拾遺誌」には、「高田清水」とあります。