画像:山王史跡公園

史跡山王囲遺跡

画像:山王囲遺跡の復元竪穴住居

 「山王囲遺跡」は、縄文時代晩期(約2,500年前)から弥生時代前期(約2,000年前)にかけて営まれた集落遺跡です。泥炭層と呼ばれる水分を多量に含む地層から、縄文時代の布である「編布(あんぎん)」の断片や、漆塗りの容器である「籃胎漆器(らんたいしっき)」の断片などが出土し、それらの出土品が大変貴重であるとして、昭和46年に国の史跡に指定されています。
 平成7年から11年までの発掘調査では、弥生時代前期の竪穴住居跡や大規模な溝跡なども発見されており、東北地方としては大規模な集落があったのではないかと考えられています。

栗原市一迫埋蔵文化財センター(山王ろまん館)

写真:栗原市一迫埋蔵文化財センター 「山王囲遺跡」をはじめとする、遺跡の調査・研究を行っており、「編布(あんぎん)」や「籃胎漆器(らんたいしっき)」など、遺跡や遺跡からの貴重な出土品を収蔵展示しています。
 また、これらの文化財の内容を詳しく知っていただくために、編布の製作や土器づくり、籃胎漆器の文様を描いた塗体験、土器等の文様を参考にした絞り染めなどの体験学習を行うこともできます。

  • 開館時間 午前9時30分~午後4時30分
  • 休館日 毎週月曜日・祝祭日・年末年始
        (子どもの日・文化の日は開館しています)
  • 観覧料 一般:200円(団体:160円)
        小中学生・高校生:100円(団体:80円)
        ※団体は20人以上
  • 体験学習(要予約) 標準的な所要時間は約2時間
              料金・材料費 実費相当額
              受講料:1時間当り1人200円
  • 交通アクセス 東北自動車道築館インターチェンジから自動車で約20分
           JR東日本くりこま高原駅から自動車で約25分

栗原市山王考古館

画像:栗原市山王考古館 「山王囲遺跡」からの貴重な出土品を展示しています。
 特に出土量の多かった縄文時代晩期の遺物を中心に、土器、石器、装身具類を常時展示しています。また、これらの出土品をもとに、縄文時代の人々のくらしについてもパネルで紹介しています。

  • 開館時間 午前9時30分~午後4時30分
  • 休館日 毎週月曜日・祝祭日・年末年始
        (子どもの日・文化の日は開館しています)
  • 観覧料 一般:200円(団体:160円)
        小中学生・高校生:100円(団体:80円)
        ※団体は20人以上
  • 交通アクセス 東北自動車道築館インターチェンジから自動車で約20分
           JR東日本くりこま高原駅から自動車で約25分
  • 連絡先 観覧希望の方は、一迫埋蔵文化財センターまで連絡ください。
        電話:0228-57-6012 ファクス:0228-57-6070
  • 所在地 宮城県栗原市一迫真坂字山王47番地
        「栗原市わが街ガイド」で地図を表示

みちのく縄文橋

写真:みちのく縄文橋

 国道398号から山王史跡公園へ通じる長崎川の上に架けられたみちのく縄文橋は、巨大な倒風木のイメージで平成2年に造られました。
 今は、現代と縄文を結ぶ架け橋として人々が往来しています。