対象施設を耐震診断した結果を公表

 学校施設は、子どもたちが一日の大半を過ごす活動の場であると共に、その多くが災害時には被災者 の避難場所としての役割も果たすことから、安全性の確保は極めて重要です。建築基準法が定める耐震基 準(新耐震基準)は、震度5強程度の地震に対してほとんど損傷せず、震度6強から震度7程度の地震に対し ても、人命に危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じないことを目標として、昭和56年6月に改正されまし た。このことから改正後に建築された建物は、耐震性を有することが明らかですが、旧耐震基準で建築さ れた建物の耐震性は定かではありません。
 市ではこれらを踏まえ、昭和56年5月以前に建築された非木造の小中学校施設で、2階建て以上または床 面積200平方メートル以上の建物を対象として、耐震診断を実施しました。 

耐震診断結果の一覧

棟番号:建物の棟を識別する固有番号 構造:R(鉄筋コンクリ ート造)・S(鉄骨造)

学校名 棟番号 建物区分 構造 階数 Is値 備考
築館小学校 021 校舎 R 3 0.52 改修済
築館小学校 022 校舎 R 2 0.89  
築館小学校 023 校舎 R 2 0.52 改修済
花山小学校 001 校舎 R 2 0.71  
若柳中学校 004 体育館 R 1 0.78  
栗駒中学校 001-1 校舎 R 1 0.37 改修済
栗駒中学校 001-2 校舎 R 3 0.37 改修済
栗駒中学校 001-3 校舎 R 4 0.41 改修済
栗駒中学校 005 体育館 R 3 0.34 改修済
栗駒中学校 006 校舎 S 1 1.35  
高清水中学校 013‐1 校舎 S 4 0.36  
栗原西中学校 001 校舎 R 3 0.59  
栗原西中学校 002 校舎 R 2 0.74  
栗原西中学校 007 体育館 S 2 0.48  
瀬峰中学校 001 校舎 R 3 0.82  
瀬峰中学校 002 校舎 R 2 0.95  
志波姫中学校 006 武道館 S 1 0.26 改修済

※ 国土交通省が定めた建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための基本的な方針では、Is値( 建物の粘り強さに形状や経年劣化などを考慮して算出される構造耐震指標)が0.6未満の場合、地震の震動 ・衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性があるとされています。学校施設に関しては安全性をさらに 高め、Is値0.7未満の建物の耐震化を図り、安全・安心な教育環境を作っていく計画です。