RSウイルス感染症は、例年冬場に多くみられる、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。

 今年は県内の患者数が過去5年間で最も早い時期に増加しており、夏季から増加が見られています。主には軽い風邪様の症状ですが、重くなると肺炎等の症状を引き起こす事があり、特に乳幼児や高齢者は注意が必要です。
 県ではRSウイルス感染症の流行について注意喚起をしており、石けんと流水による手洗いや咳エチケットを徹底し、感染予防に努めましょう。

主な感染経路

 RSウイルスに感染している人の唾液や鼻汁に含まれるウイルスが、咳やくしゃみで飛び散ったしぶきを吸い込む飛沫(ひまつ)感染やウイルスが付着した手指や物品(おもちゃやドアノブ、手すりなど)を触ったあとに口や鼻などに触れることによる接触感染があります。

主な症状

 感染してから4~6日間のの潜伏期間を経て発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続きます。
 RSウイルス感染症はどの年齢でも感染は起こりますが、特に乳児(生後数週間から数か月)で初めて感染した場合は細気管支炎や肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがありますので、感染を避けるための注意が必要です。

予防方法

 RSウイルスに対するワクチンはありません。石けんと流水による手洗いが基本となります。咳やくしゃみの症状がある方はマスクを着け、咳エチケットを心がけましょう。また、接触感染対策には子どもたちが日常的に触れるおもちゃや手すりなどはアルコールや家庭用漂白剤等で消毒しましょう。

治療方法

 RSウイルスに対する特効薬はなく、治療は症状に対する治療(対症療法)を行ないます。
 症状がみられたり、感染が心配される時は医療機関を受診しましょう。

関連リンク

 RSウイルスに関する詳しい情報は、次のリンク先をご参照ください。

 宮城県ホームページ「RSウイルス感染症の流行について(注意喚起)のページを開く(外部リンク)」

 厚生労働省ホームページ「RSウイルス感染症Q&A」のページを開く(外部リンク)