食塩の摂りすぎは血圧の上昇を促進し、脳血管疾患等を引き起こす要因となりますので、適塩生活で生活習慣病を予防しましょう。

1日の塩分摂取量の目標値

 1日の塩分摂取量の目標値は、男性8グラム未満、女性7グラム未満です。

 厚生労働省は、健康の維持、生活習慣病の発症予防と重症化予防のため、1日の塩分摂取量の目標値を男性8グラム未満、女性7グラム未満としています。
 (平成25年4月から 日本人の食事摂取基準2015年版より)

平成24年国民栄養調査結果より

 平成24年の国民栄養調査の結果によると、食塩摂取量の全国平均値は男性11.3グラム、女性9.6グラムでした。

 また、宮城県の男性は11.7グラム(多い順から全国14位)女性10.2グラム(多い順から全国8位)でした。

平成26年宮城県県民健康調査結果より

漬物の摂取頻度について

 最近1か月で、漬物を「毎日2回以上」「毎日1回」食べると回答した者の割合は、男性27.4%、女性30.5%でした。
 年齢階級別にみると、男女とも年代が上がるにつれて増加ずる傾向がみられています。

めん類のスープや汁の摂取量について

 めん類のスープや汁を「8割飲む」「ほとんど全部飲む」と回答した者の割合は、男性47.3%、女性19.4%でした。
 年齢階級別にみると、男性はどの年代においても、女性より高く、全ての年代で40%を超えています。


 皆さんは、漬物やめん類のスープや汁の摂取はいかがですか。
 たくあんなら2切れで約2グラムの塩分、うどんやそばのスープや汁を全部飲むと約4から5グラムの塩分となります。
 漬物は小皿に取り合わけ、量を決めて食べましょう。
 また、めん類のスープや汁を全部飲むと、1日の塩分摂取目標量の半分以上を摂ってしまいます。
 めん類のスープや汁は残すようにしましょう。 

 宮城県公式サイト「平成26年宮城県県民健康調査結果」のページを開く(外部リンク)

適塩生活はじめましょう

塩分は、さまざまな食品に含まれます

 塩分は漬物やめん類だけでなく、食パンや練り製品(かまぼこなど)にも含まれています。
 さまざまな食品に塩分が含まれていることを知って、塩分の摂りすぎに気をつけましょう。

出汁で味わおう

 新鮮な旬の食材は、素材そのもののうま味でおいしく食べられます。
 昆布やかつを節など天然の食品の出汁は、薄味でもおいしく感じる天然の「うま味」が出ます。

かけるより、つける

 料理を食べる前にしょうゆやソースを、ついかけていませんか。
 まずは味をみてからかけましょう。
 また、料理に直接かけるより、つけて食べるほうが量を調整できます。  


 宮城県栄養士設置市町村連絡協議会では、適塩推進事業の一環としてリーフレットを作成しました。
 リーフレットの「適塩5つのポイント」を参考にして、適塩生活をはじめてみましょう。
 ファイルをダウンロードして、ご覧ください。

タイトル ファイル名 コメント
適塩5つのポイント tekienn2015.pdf [1113KB pdfファイル]  A4版2ページ
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 食育に関する詳しい情報などは、次のリンク先で確認できます。
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1日350グラムの野菜を摂りましょう

 野菜や果物に多く含まれているカリウムは、体内の余分な塩分を排泄する働きがあります。
 おひたしや煮物、サラダ等、どんな調理方法でもかまいません。
 野菜は1日350グラム以上を目安にたっぷりたべましょう。
 (野菜料理の目安:小鉢1つのおひたしは約70グラムです)